甘すぎる人生も辛いけど、やっぱりスイートな毎日が嬉しいです。毎日を振り返って、個人的な視点で僕や社会の事件を感想として残すコーナー。でも、人には厳しく、自分に甘くならなきゃいいけど・・・

   
  12月25日(金)人の数だけ色がある(今日のパツパツ度:? 今日の最高体温:?)  
  どうして日本では本番のクリスマスではなく、前日のイブが盛り上がるのかは疑問だけど、昨日のイブも世間は盛り上がったんだろう。
そんな中、CM界で画期的な試みがあった。SMAPが「世界に一つだけの花」を5種類のバージョンで歌い、それぞれ民放5局で違うクリスマスバージョンCMを流したのだ。
今のソフトバンクのCMコンセプトはCOLOR LIFEのようで、『人それぞれ違う色がある、携帯もカラフルでね』ってことを言いたいみたいだ。
だから「世界に一つだけの花」だし、全局でジャズ、クラシックなど5種類のバージョンで流したんだろう。しかも、順番にCMを見るとバージョンは違えど、「世界に一つだけの花」が完成するという凝りよう。CM制作者としては楽しい仕事だっただろう。

いろんな人間、色ってことで人種のるつぼニューヨークへ。背後にエンパイアステートビルに抜かされるまで世界一の高さを誇ったアメリカ繁栄の歴史を象徴するクライスラービルが見える場所で撮影。絵的にもなかなか格好いい。
嵐にトップの座を明け渡してしまったSMAPとしては、あまりにハマり過ぎて少し寂しさも感じてしまう。
「世界に一つだけの花」ってある意味、負け犬ソングだしな。

ところで、COLOR LIFEのCMでは香取君がバナナをつかむシーンが最初に目につく。
やはりこれは現在、ドールのCMでバナナを頭に付けたドールマンを演じているからこその行動なんだろう。
やっぱり、クライアントは大切にしなくちゃいけないからね。


 
  12月24日(木)JINよ!お前もか!(今日のパツパツ度:? 今日の最高体温:?)  
  今クール最高視聴率を誇る「仁〜JIN」が関東地区25.3%の視聴率で最終回を終えた。しかし、多くの謎が残ったままで、視聴者からの反発も大きい。来年秋に映画化するという噂もあり、TBSヘの抗議もかなりあるそうだ。

昔からテレビ番組の映画化はあった。でも各局が大きなビジネスになると感じだしたのは、アニメを除く邦画で興行収入トップを誇る、『踊る大捜査線レインボーブリッジを封鎖せよ!』ぐらいからか?フジテレビに多くの利益をもたらせたからね。
しかし連続テレビドラマというのは有利だ。多くの視聴者がその内容を知っている。人気があったとは思えない「スシ王子」まで映画化したぐらいだから、テレビドラマから映画化、DVD化へのビジネスモデルはある程度収益が見込めるのだろう。しかも刑事物などは、スケールが大きくなるだけで、違和感もない。古くは『トリック』、最近では『アンフェア』『HERO』『ガリレオ』などもそうなのかもしれない。

ただ、ドラマが終わって時間が経つと視聴者も放送当時の感動を忘れてしまうので、最近では封切前にシリーズ特番を放送している。例えば、「ガリレオエピソード0」は、大学時代の湯川学の活躍を紹介しながら映画をPRしていたし、「HERO」でも最終回に石垣支部に左遷された久利生検事の山口地検での活躍を絡めながら、再び東京地検へ戻ることになる大事件への導入としていた。
『のだめカンタービレ』もそうだ。ほとんど内容が同じ2008年新春テレビ特番を焼き直した上で、上映直前に事実上再放送をゴールデンでオンエアした。その意味では「仁〜JIN」も映画の上映直前に特別番組をオンエアするかもしれない。

しかし、ストーリーが連続するドラマの場合、続きは映画でというのは嫌な気分だ。同じTBSの「ROOKIES」も映画で最後の夏が描かれているので、ニコガクはどうなったのか知りたければ映画館に行くしかなかった。フジテレビだけど現在放送中の「ライアーゲーム」なんかはさらに酷く、テレビでは準決勝までで決勝は映画館でと宣言している。

TBSホールディングスは映画『おくりびと』の大ヒットがあり、赤坂サカスの収入があるにも関わらず4〜9月期も最終赤字だ。ヒット確実の映画を作ることで少しでも赤字を減らしたい気持ちは、この時代だから分からないでもないんだけど。
オウム事件以来、低迷が続くTBS、「仁〜JIN」じゃないけどいっそのこと、タイムスリップしてもう一度やり直したい気分なんだろうか。


 
  12月20日(日)吉祥寺で忘年会(今日のパツパツ度:70% 今日の最高体温:?)  
  僕はこの4月から人相講座に通っている。
講師は天童春樹先生であり、最近ではシアワセ結婚相談所やGORO'S BARなどにも出演している。
特にシアワセでは審査員として出演する時もあるが、それ以外でも毎回、ゲスト1名の人相からピッタリ合う相性の人物をタレント年鑑から選ぶコーナーがあるので、結構一般的にも知られてきている気がする。
毎月習う先生がテレビに出ているというのはなかなか楽しいものだ。(その意味では、僕のエアロの先生だったクリス松村氏も最近テレビにオネエキャラとしてかなり出ているが・・)

そんな天童先生や手相のゆきまる先生など先生陣と生徒が集まった忘年会が吉祥寺で行われた。天童先生の場合は、毎月授業後に必ず打ち上げがあるので毎月飲んでいるのだが、その他の先生とは初めてだ。後で聞くと先生だけで15名ほどいらっしゃったみたいで、なかなか凄い会だった。
これも主宰の天晶先生の人徳によるものだろう。天晶さん、ありがとうございました。関係者の皆様、よいお年を。
そして3月には、みんなで風水ツアーとして、伊勢神宮に参拝しましょうね。


 
  12月19日(土)冬の富士山で遭難、片山右京のパーティ(今日のパツパツ度:10% 今日の最高体温:?)  
  富士山といえば日本一の霊峰で一般人でも気軽に初日の出を見に登れるイメージがあるのに、冬の富士の登山コースは過酷な環境のようだ。
元F1ドライバーの片山右京が事務所のメンバー二人と登山したものの、寒波と強風のため、一人だけ下山。残る二人は死亡という最悪の結果となった。
片山氏の話によると、奇声を発したり、泣きながら溜息ついたりと二人の最後は精神的にもかなり弱っていた感じだ。極限まで追いつめられると並の人間では自然に太刀打ちできないってことか。
F1という限界を超えた中で活動していた右京の精神力は尋常じゃなかっただけかもしれない。おそらく、片山右京もそのタイミングで下山しなければ一緒に亡くなっていたのだろう。生死の狭間でレースをしていた人間だからこそ、その時を察知することができたんじゃないだろうか。その意味では正解。でも、今後二人の人間を見捨ててしまったという気持ちは残るんだろう。かなり辛い一生だ。でも負けずにがんばれ!

救助せずに放置して死なせてしまったといえば押尾学容疑者なんかは、勘違い野郎なので、「俺は一人なのに、右京は二人だ」なんてひねくれて思うのかもしれないけど・・・
最近は冬なので毎日富士山は美しく神々しい。でも、そんな中、大変な事件があったんだなと思うと毎日不思議な気分になってしまう。ただその美しさを単純に喜べない。
亡くなられたお二人のご冥福をお祈りいたします。


 
  12月18日(金)ゴジラが天使に、赤ゴジラ誕生(今日のパツパツ度:40% 今日の最高体温:?)  
  ワールドシリーズMVPの松井がエンゼルスと一年契約することになった。東海岸から西海岸へ。膝のこともあるので、温かい西海岸中心になるのはいいことだろう。
年俸は650万ドルというからヤンキース時代の半分である。まあ、ヤンキースの時は外野守って打っての年俸なので、現時点では守れるかどうか不明なら半分もやむなしだろう。
本当は松井はヤンキースに残りたかったのに、あくまでDH専門とキャッシュマンGMが言うもんだから移籍せざるを得なかったのは残念。身体の様子を見て外野もあり得ると言えば残留したのに。
ヤンキースの立場からすれば四年契約して、元気でまともに働いたのは初年度だけで、次年度には左手を複雑骨折して早々にリタイア、三年目も膝故障で満足に出場できず、最終年も膝故障も続き、外野を守ることもなくDHのみ、それで年俸1300万ドルなので高過ぎ!って気持ちは正直あったんじゃないだろうか。米国は契約社会なので仕方ないことだけど。
実際、ヤンキースのメンバーも高齢者が多いのでDHをそれで回す必要があり、エンゼルスはゲレーロがFAでいなくなるので松井がちょうど欲しかったということでうまく行った移籍だろう。

美味しいのは日本の旅行会社だ。東海岸より西海岸の方がエアも安いし、これでディズニーランドとセットでLAに観光旅行する日本人も増えるだろう。松井VSイチローも前年9試合から19試合に倍増するしね。シーズン前にはマスコミ報道も加熱するだろうし、いい宣伝にもなる。
温かいアナハイムなのでホームランも量産できるだろうし、何よりマスコミのプレッシャーがなくなると伸び伸び打てるかもしれない。ひょっとすると背番号通りの55本を達成して、メジャーでホームラン王達成するのかもしれない。ヤンキースとの戦いも楽しみだ。
でも、赤ゴジラといえば、そもそも広島の嶋のことだったんだけど、彼の立場は今後どうなるんだろうかね。


 
  12月14日(月)ウッズスキャンダル(今日のパツパツ度:80% 今日の最高体温:?)  
  ウッズが凄いスキャンダルに揺れている。
最初は奥さんが交通事故を起こしたタイガーを助けたという美談だったはずなのが、実は、車で逃げるタイガーをドライバー片手に追い回し、焦ったタイガーが樹にぶつかり事故った事件だったようだ。
で、理由は夫の浮気。しかも現在14人と言われ、最終的には何人になるのか分からないという泥沼さ。
その結果、奥さんに「あたしとゴルフのどちらを選ぶの?」と詰め寄られ、ゴルフツアーは無期限で出場しないんだって。何だか弱気なウッズだ。
でも来年の米ツアーも視聴率や観客動員に関係するだろうし、大変だ。
2010年は寅年なのにタイガーが見られないなんてどうなってんの?って感じだ。

まあ、日本では若き賞金王の石川遼くんと池田勇太がいるので男子ツアーは大丈夫だろうけど。
そうそう、横峰さくら最終戦逆転優勝での賞金女王、凄かった。男子はちょっと最後は盛り上がりに欠けたけど、18歳という世界最年少賞金王はお見事。
来年の日本のゴルフ界は米国と違って盛り上がるだろうね。
人気挽回したいメジャーからのお誘いは多いだろうけど、間違っても、メインを米国にシフトするなんて言わないでね、遼くん。


 
  12月12日(土)今年の漢字は「新」(今日のパツパツ度:20% 今日の最高体温:?)  
  今年の漢字は何になるのかと思っていたが、「新」に決まった。
政権交代で新与党が生まれ、新型インフルエンザも出て来たということなんだろう。
巷では再び「変」になるのではという噂もあったけど、二年続かなくてよかった。

でも考えてみると「変」わって「新」らしくなるということなので、連続している意味なのかもしれない。
清水寺での今年の漢字パフォーマンスは、今年話題になった漢字検定協会が主催だけど、最後に理事の人が「新」の文字に関して「当協会にとっても意義深い文字になりました」とコメントしていたけど、なかなかナイスな発言だ。
思わず、紀香との離婚後に陣内が登場した警視庁飲酒運転撲滅キャンペーンの「誘惑に負けてはいけません」を思い出してしまった。
まあ僕自身としては、日本は「新」だけど、個人的には「風」な1年でした。


 
  12月11日(金)レッドスター去る(今日のパツパツ度:60% 今日の最高体温:?)  
  阪神の赤星が中心性脊髄損傷で現役引退することになった。残念だ。
本当に彗星のように現れ、突然去っていってしまうんだレッドスター。

赤星といえば守備と足が魅力である。俊足を活かしたヒットも多いけど、何より盗塁王。新人王と盗塁王を同時に受賞したのは史上初のようで、5年連続盗塁王にも輝いた。まさに阪神のキラ星だった。
何より、盗塁1つにつき1台の車椅子を寄付するという素晴らしいボランティアもやっている。野球人の鏡だ。
その赤星がひょっとしたら自身、車椅子が必要になるかもしれないほど大変だったなんてショックだ。
現役は引退しても33歳、まだまだ先は長い人生、今はただ、身体を労ってほしい。

ところで車椅子は今後どうなるのだろうか。同期入団の狩野が続けるつもりらしいけど、やはりここは、同級生であり、新しく阪神に入団する城島にも頑張ってもらいたい。
当然、キャッチャーの城島なので盗塁阻止するたびに1台寄付するということで伝統を守ってほしいものだ。


 
  11月25日(水)モンキーとイエメン。(今日のパツパツ度:? 今日の最高体温:?)  
  阪神の藤本のFA移籍が決まった。ヤクルトへ2年総額1億円だ。良かった。
実は個人的には阪神でモンキーが一番好きだった。だからここ数年はどうしてと思うシーズンだった。
まずは鳥谷が入団した年、時の監督である岡田が早々と勝負もさせずにショートレギュラーを鳥谷に決めてしまった。前年打率301で優勝に貢献したモンキーがいるにもかかわらずである。
まあ、鳥谷は自由枠でもあったので、レギュラー固定、将来の幹部候補など条件を出していたのかもしれない。
ただ、岡田監督も早稲田出身なので、依怙贔屓的に見えたのも事実。それでもセカンドで藤本は頑張った。
しかし昨年は真弓監督に変わったこともあり、とうとう47試合出場に終わった。
新監督の場合、どうしても若手有望株を重視し、その成長を手柄にしたがる部分もあるので、ベテランには不利だ。
そしてFA宣言、ヤクルトの一員になったというわけだ。現在32歳なので最後のチャンス、新天地でぜひ頑張って、オールスターで、ショートとして一度は選ばれて欲しいものだ。

さて、イエメンで拉致されていた真下武男さんが無事、釈放された。こちらも良かった。
ただ不覚にも、『イエメン拉致邦人釈放』の記事を見て、思わず、拉致された人ってイケメンだったんだと思ってしまった。
まだまだ風邪は治っていないのかもしれない・・


 
  11月23日(月)火事と嵐。(今日のパツパツ度:10% 今日の最高体温:?)  
  最近、雑居ビル火事が多い。
阿佐ヶ谷でも自宅から徒歩3分ぐらいの産業会館裏が火事になったのがつい最近。その前にも同じく3分ぐらいのパールセンターで美容院が火事に。
どちらも消防車が何台も来て、ヘリコプターは飛ぶは大騒ぎだった。でも、幸い誰も亡くなっていない。
ところが、高円寺の石狩亭では、4名も死んでしまった。シャレにならない。
場所はパルストリートだし、あの辺にはよく行くよ!隣の明洞のり巻き、好きだし!
石狩亭はアルコールも280円ぐらいだったり、品数も多くてとても若者に人気の店だったらしい。しかも夕方5時から朝の10時まで営業というありがたいお店である。
昔はランチ営業も
していたらしいから、まさに労災で従業員が亡くなってもおかしくない店だ。それが火災でだなんて・・
爆発じゃなかったんで、多くの人が助かったのが何より。それにしてもここ数日、日本中で火事が起こっている。それほど、空気も乾燥しているということ、それが冬になるってことなんだろうか。気をつけなくちゃ。

ところで、紅白歌合戦出場歌手が発表された。ようやく、ようやく嵐が初出場に。SMAPとTOKIOで固定されていたため、なかかな出場が叶わなかった嵐。
苦節十年。こちらはNHKホールを熱気で大いに沸かして欲しいものだ。


 
  11月22日(日)いい夫婦の日にカンパイ!(今日のパツパツ度:10% 今日の最高体温:?)  
  日曜日はいい夫婦の日、というわけでしょう。阿佐ヶ谷地元の友達夫婦の家に4名でお邪魔しました。
赤ちゃんが生まれてほぼ1年半。初めてのお披露目です。
例によって、ご主人による手料理のオンパレード。これがまた、どれもこれもが美味しい。奥様幸せですな。一人娘のマナちゃんも可愛い。
いや、初めて赤ちゃんの手相を見たけど、やはり、運命線はまだないんですね。それと結婚線も。これから自分で刻んでいくってことなんでしょう。不思議です。三大線はかなり濃くあったのにも、少し感動。

3時から気づけば9時過ぎまで?ずっとみんなで楽しいお酒を飲む事ができました。ありがとうございました。
その後、さらにパールセンターでスポーツバーに一軒、みんなホント、飲むのが好きですな。
いい夫婦の日にカンパイ!


 
  11月21日(土)サッカーはスポーツじゃないかったんだ。(今日のパツパツ度:? 今日の最高体温:?)  
  サッカーはやっぱその本質は戦争なんだね。
W杯に向けてのプレーオフ、フランスVSアイルランドで、明らかにフランス代表アンリがハンドの反則を2回行ったにも関わらず、審判がその瞬間を観ていなかったという理由で、得点は認められ、アイルランドが1対2で敗北してしまった。
アンリ自身も「ハンドだが審判は何も言わなかったので」と認めている。これって明らかにスポーツが持つフェアプレイの精神ではない。FIFAも別に再試合をする気もないし、とにかくフランスがW杯に出場することに決まった。

よくサッカーは国と国との代理戦争だと言われるが、その通りなのかもしれない。
サッカーにスポーツマンシップを求めるのは無理があるのだろう。
戦争にしても一応ルールはある。しかし最終的には勝ち負けがポイントであり、誰も見ていなければ卑怯なことをしても分からないので批判もされない。歴史における多くの勝者が必ずしも正義ばかりとは限らないのと同じだ。勝った方が正義。
今回のサッカーもその時に審判さえ気づかなければ、すべてOK。勝ったチームこそ、W杯出場にふさわしいチームということなのだ。

サッカーには演技力も必要とされる。ぶつけられていないのに、わざと倒れ込んでペナルティゴールを狙う場合などだ。サッカーはそれで騙される審判が悪いというゲームなんだろう。
まあ、大人の社会というのはサッカー的で、フェアプレイじゃないケースも多いので、サッカーは大人のスポーツと言えなくもないけど。
個人的にはこのプレーオフ結果、何だかとても悲しい。とにかくこれですべての代表が決定、まだまだ真面目が取り柄の日本人にはベスト4なんて夢のまた夢だろう。
でも、それでいいじゃないと思ったりもする。


 
  11月20日(金)ビックリ・カップル!(今日のパツパツ度:40% 今日の最高体温:36.4度)  
  最近社会は暗い事件ばかりだったけど、久しぶりに明るいニュースに夜の報道番組が盛り上がった。
中でもNEWS ZEROの番組内で小林麻央自身が交際についてコメントを述べるという掟破りの手法は注目度も高かっただろう。
そもそも二人の出会いがNEWS ZEROのコーナー番組であり、「人生を変えた出会い」というテーマでインタビューしたことだというのも、運命であり、まさに人生を変えている。

歌舞伎の市川海老蔵と小林麻央というカップリングはなかなかピッタリして素晴らしいと思う。
米倉涼子はじめ、浮き名の数々にはどうも梨園の妻というイメージはなかった。最初からどこかお遊び的。しかし、麻央ちゃんは違う。
見た目のイメージからして、彼女に対しては真剣交際しなければいけないフンイキがある。ある意味、得だ。
彼女と付き合うようになって海老蔵も人に優しく接するように変わったというから、本当にいい相性だということが伺える。
毎週めざまし土曜日を観ていたこともあり、素直に麻央ちゃんには幸せになってもらいたい感じだ。

でも結婚して梨園に入ると仕事も辞めなくてはいけないから、そのうちNEWS ZEROも降板することになるんだろう。
そこで、個人的には新キャスターは、そのまま姉の小林麻耶あたりが起用されたりすると話題性もあって、面白いと思うんだけど。どうでしょうか。


 
  11月19日(木)今年も来ましたボジョレーヌーボ(今日のパツパツ度:70% 今日の最高体温:36.5度)  
  今年もボジョレー・ヌーボーの季節がやって来た。もはやすっかりお馴染みの日本の秋の風物詩といった感じだ。しかしその価格はいつもと違う。
毎年1本3000円前後というのが相場だったような気がするけど、100年に一度の不況を考慮してか、イオンで980円、ドンキホーテ880円、西友に至っては780円なんて嬉しい価格で販売している。

大体、今年収穫したばかりの葡萄を潰してワインにして、出荷しているだけなのに3000円前後するのは以前から疑問だった。本来は1000円以下で気軽に飲めるべきなんだよね。ある意味縁起物なんだから、ボジョレーヌーボーって。僕はこの安値戦争に大賛成だ。

2009年のワインの特徴であるが、公式には「『並外れた年』と言われた03年と05年を越える」と言われている。(日本では50年に一度とされている)
かなりいい出来ってことだ。でも、よく考えると、毎年、今年のワインは出来がいいって言っているような気がする。気になって調べてみると??な評価ばかりだった。

例えば01年の場合、「ここ10年で最高」なのが、02年にはさらに「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」
まあ、ここまではあるかもしれない。でも、03年にはさらに「100年に1度の出来」になってしまった。凄いことだ。
そういえば、この年は実際にボジョレーヌーボーイベントを午前0時から実施した。凄い当たり年にイベントができたけど、来年以降大変だろうなと思った記憶がある。
04年は「香りが強く中々の出来栄え」と差し障りのない表現だが、05年には「ここ数年で最高」06年「昨年同様良い出来栄え」となっている。
つまり01年から06年までで考えると「ここ10年で最高」が5回あり、そのうち3回は「100年に一度の出来」ということになってしまう。恐ろしいインフレ状態だ。
まあ、毎年美味ければ100年に一度でも10年に一度でもいいんだけど。いかに都合のいいメッセージを流しているかということだ。

そう考えると、マスコミでは2009年は「100年に一度の経済不況」なんて言ってるけど、来年になったら「昨年を超えた大不況」なんて軽く報道されるかもしれない。そんなことだけは嫌だな。
まあ、今は何も考えずに、ひとまずボジョレーで乾杯して、来年に向かって頑張りましょう!カンパ〜イ!


 
  11月18日(水)事業仕分けって素晴らしい(今日のパツパツ度:20% 今日の最高体温:37.3度)  
  来年度の概算要求から無駄を洗い出す「事業仕分け」も半分が終わった。
どんな予算も必ず必要とする人間がいるはずで、その人にとっては、何も分かっていないってことになるんだろうけど、すべての意見を聞いていては前には進めない。まあいろいろ意見もあるだろうけど、そういったことを国民の前で行うということを評価したい。今まで何もせずに続いていた事のほうが問題なんだし。
さて、半分で1兆4000億円なんで、全部で3兆円になるのだろうか、なんだか数字合わせな気もするが。

しかし日本の官僚は優秀だ。初日はうまく噛み合なくてダメ役人かと思っていたのに、今は先回りしてキチンと資料も作成して会議もスムースだ。
進行が分かると、最適な道を示す力はさすがといった感じだ。これからも毎年11月ぐらいになると「仕分けの季節だ」ぐらいな感じになって年間予算が決まるんだとすると、国家予算に対する国民意識も高まり、いいことだね。

本日は、久しぶりにジムで汗を小一時間流した。ようやく少し社会復帰できるか。
でも最高体温は37.4度。まだまだ高い。


 
  11月17日(火)閉所恐怖症な僕?(今日のパツパツ度:10% 今日の最高体温:37.4度)  
  週末のことだが、韓国釜山、国際市場の「ガナダラ実弾射撃場」で火災があり、日本人を含む8人が死亡するという事件があった。
近年はウォン安のせいもあり、日本からの観光客も増加、特に釜山は福岡から考えれば距離的には広島とほぼ同じ距離である。
被害者の人達にとっても大阪や東京に行くより遥かに近く、本当に手軽な海外を楽しんでいた時に起こった悲劇だ。

しかし、間取りを見ると、防音設備をしっかりする必要があるとはいえ、あまりに閉鎖的な空間だ。
出入口は一つで、実質的に窓もない状態。何かあっても逃げ難い。こんな空間でよく実弾を打てるなと思ってしまう。
元々僕は狭い空間は嫌いで、イライラしてしまうのでこんな場所は苦手だ。
よくアングラ劇団など、地下で舞台を行うケースが多いけど、そんな場合も、いつも後方の出口近くに陣取る。知らずのうちに、逃げることを考えている。それぐらい、出口一つって好きじゃないのだ。
風水的に考えても風の通り道がないって、非常に良くない事だと思う。
事件に対する韓国政府の対応は素早く、シンガポール訪問中だった李明博大統領も即座に遺憾の意を述べ、多くの閣僚も釜山を訪れた。韓国にとって日本人は本当に大切なお客さまなのだ。

しかし、この事件、韓国だから起こったわけでもないんだろう。
日本の場合でも2001年に歌舞伎町で火災が起こり、セクシーパブにいた人々含めで44名もの犠牲者を出している。
2008年にはススキノのソープランド江戸城で3名が死亡。痛ましい事件が起こっている。どちらも実弾を発射したのかどうかは不明だが・・・
2008年には大阪の個室ビデオ店でも火災が起き、15名が亡くなっている。

釜山の事件は韓国的ではあるが、日本の3件はまさに現代の日本的と言えなくもない。
これから寒くなる季節、部屋は締め切り、ますます火を使うケースも増えてくる。常に火の元には気をつけて過すようにしなければ。
釜山の事件だけでなく、不幸にも亡くなられた人達の家族の悲しみの心を思うとかける言葉もない。
とにかくお悔やみ申し上げます。安らかにお眠りください。


 
  11月16日(月)甘く見た風邪(今日のパツパツ度:40% 今日の最高体温:37.8度)  
  風邪を甘く見ていたかも。
金曜日に少し風邪気味ながら大阪に行き、仕事をしていたのだが、夜の21時にもなるとどうにもならなくなり、まだまだ早い時間なのにホテルにそのまま戻って睡眠。
夜の間、ずっと咳ばかりで熱も多少ある感じだった。関節の節々は痛いし、頭はズキズキする、死にそうなほどではないのでまさかインフルエンザではないと思うが。
次の日も咳は収まらず、結局ホテルで午後3時過ぎまで寝ていた。
で、ようやくチェックアウトし、伊丹空港へ。しかし羽田空港悪天候の影響で到着便が1時間半以上遅れているという。もうボロボロだ。
ようやく飛行機に乗り込み、羽田空港からモノレールで移動し、山手線に乗り込むと有楽町でたった今人身事故があったため、電車は止まりますとのアナウンス。もう勘弁してよ〜と体力も限界。ようやく疲れ果てて自宅に戻って体温計で熱を計ると、熱は今は全くないと思っていたのに、38.2度だった。
こりゃ、熱を感じた大阪では39度ぐらいはあったのかもしれないとびっくり。もちろんそのまますぐに寝てしまった。

月曜日の朝、10時現在、咳はまだ止まらないが、熱は36.5度。ようやく平熱に落ち着いた。(しかし午後にはまた急上昇)
しかし、今回の風邪は長い。それともひょっとしたら、二種類の違う風邪にかかってしまったのだろうか。そんな気もする。辛いね。


 
  11月12日(木)掃除、掃除でスッキリ(今日のパツパツ度:20%)  
  月曜日からノドが痛くて鼻水も出て、咳もあるのでどうやら風邪をひいたようだ。
でも、多分インフルエンザとは違うと思う。熱は普通だし、食欲はいつも通りだから。というわけで、誰かに風邪をうつしてもいけないので、月曜日からほとんど引きこもり状態で自宅にいる。
今日はまだマシだったんだけど、外が雨なので引きこもり継続中。時間もあるので、思い切って部屋の掃除を徹底的に。
今まで見ないようにしていたんだけど、風水を勉強し出すと、やはり部屋が汚れているってことが気になって仕方ない。5時間かかってようやく人並みに片付いたけど、まだまだだ。やっぱ、これからは毎週土曜日を掃除の日に決めて、綺麗にしていこう!
そういや報道で見る限り鳥取サギ女の部屋や自宅前もかなり汚かった。だから、あんな人生になってしまったんだろうな。


 
  11月11日(水)二つの、ほっとニュース(今日のパツパツ度:20%)  
  大阪南港のフェリー乗り場で市橋達也容疑者がついに逮捕された。
これで2年7ヶ月もの間頑張って来た捜査員や、リンゼイさんのご両親、市橋容疑者の両親もほっとしたことだろう。
しかし、最近報道されている市橋容疑者の逃亡中の行動を見てみるとある意味逞しい。飛び込みで建設現場に就職し、住み込みで熱心に働き、酒も飲まず、遊ばず、ひたすら真面目にお金を貯めていたストイックさ。凄いの一言だ。僕にはまねができない。
あの精神力が別の面に活かされたら、りっぱな人間になれたかもしれないのに、残念でならない。
せっかく整形したのに、写真が公開されてすべてが無駄になった今となっては、捕まった本人が一番ほっとしているのかもしれない。
とにかく関係者の皆様ご苦労さまでした。本当におめでとうございます。

今日は大きなニュースがもう一つ。あの森繁久彌さんが亡くなられた。96歳という大往生だ。
知人が亡くなるたびに葬儀に出席され、いつも「どうしてこんな若い者が・・・またワシが見送ることになってしまった・・」と悲しんでおられた。
ようやくご本人が亡くなられたわけだ。ある意味、本人もほっとしているのかもしれない。
素晴らしい功績を残しての大往生、心よりご冥福お祈り申し上げます。


 
  11月10日(火)ベルリンの壁崩壊から20年(今日のパツパツ度:10%)  
  今日11月10日はベルリンの壁崩壊から20年。
この崩壊に至るまでは面白く、最初は勘違いから始まった自由化らしい。
まず東ドイツで11月9日に「旅行許可に関する出国規制緩和」が提出された。前日に新旧首相が交代する混乱もあり、あまり審議もされずに政令が通過した。
通過した内容は「ベルリンの壁をのぞく国境通過点から出国のビザが大幅に緩和される」だったのが、記者発表で審議に参加していなかったスポークスマンが、勘違いして「東ドイツ国民はベルリンの壁を含めて、すべての国境通過点から出国が認められる」と発表してしまったのだ。
しかも、どこにも書いてないのに、インタビューからの質問に対してとっさに発効は直ちにだと回答してしまった。

この模様はテレビニュースで生放送されていたため、10日に東西ドイツ人が大量にベルリンの壁に集まった。
びっくりしたのは国境警備隊。多勢に無勢で、とても武力で抑えられるレベルではない。ちょうど同年には天安門事件もあったため、市民パワーに脅えてしまった。ということで、ゲートを開放してしまったのである。
その後、ベルリンの壁は誰が言うでもなく、壊され、東西ドイツは文字通り一つになった。それが11月10日であり、今日で20年なのだ。

そう考えると歴史というのは、いろんな偶然や勘違いが積み重なって、大きなうねりになり、変化していくもんだなと思う。
あれから20年、世界は本当に平和になったのだろうか。少なくともベルリンの壁崩壊当時はバブル景気だった日本経済は崩壊し、いまだ立ち直っていない。
さらにより大変な危機に見舞われているような気がするんだけどな。


 
  11月8日(日)決して偶然ではないのだろう(今日のパツパツ度:20%)  
  テレビで久しぶりに市橋達也容疑者の名前を聞いた。英国人のリンゼイさん殺害事件から2年半以上たったわけだ。
一時は自殺しているのではとの憶測もあったが、実際には転々と、整形までして逃亡し続けていたみたいだ。
しかし、せっかく何回にも分けて整形したのにあの写真一枚ですべてがパーだ。悪い事はできないものだ。捕まるのも時間の問題だろう。

ところで、15号の黒ワンピースの結婚詐欺蜘蛛女の名前はテレビでは報道されていないけど、週刊文春や女性セブンなどの雑誌では実名が出ている。
そこで、以前流行った脳内メーカーで二人の名前を入れてみた。(画像をクリックすると拡大されます)

蜘蛛女の場合は、まずは頭の後半分は「金」が占め、前半分は「嘘」で固め、その間に「食」がある。「嘘」で固めて詐欺で「金」をかき集め、「グルメ三昧」で過ごすってことですね。いや〜驚くほどぴったりだ。
市橋達也容疑者の方は、脳全体を「秘」で取り囲こみ、その中に「悪」だ。いや、整形して自身を秘密な存在にした悪人ってことで、こちらもぴったり。
脳内メーカーは占いではないと注意書きがあるが、これもりっぱな占いの一種だと思う。占いには命術、相術、卜術の大きく三種類があって、名前や生年月日で占うのは命術、手相や人相などは相術、そして易などは卜術になる。
脳内メーカーは名前なので命術的だが、中身的には偶然性に左右される卜術とでも言えるんじゃないだろうか。いやはや、ここまでの的中率、恐るべし、脳内メーカーである。


 
  11月6日(金)もう一人の「持っている」男(今日のパツパツ度:60%)  
  「持っている」はWBCでMVPを獲得したイチローの台詞だが、もう一人のメジャーリーガー、松井秀喜も同じ運を「持っていた」ようだ。
ヤンキースの一員としてワールドシリーズ制覇を夢見てニューヨークに渡った松井。最初の年はライバルレッドソックスを打ち破ってリーグ制覇、ワールドシリーズに出場したものの、残念ながら惜しくも敗退。しかしそれ以降はリーグ制覇すら叶わなかった。松井が入団する前までは何年も世界一になっていたというのに!
しかも松井は怪我のため、連続出場記録も途切れ、右膝、左膝の故障もありパッとしない年も続き、何だか疫病神的な扱いになり、契約最終年でニューヨークを去るのは確実とされていた。

しかし今年後半は勝負強さも復活し、ヤンキースも記録的な強さでシーズンを戦い、地区優勝、リーグ優勝を果たし、フィリーズを破りついに世界一に。 第5戦目でもしヤンキースが勝っていれば、世界一になれたものの、それだけ。
逆に第6戦目まで戦えたことで、決戦の場は新ヤンキーススタジアムに移り、松井は代打ではなく5番DHに戻った。
代打でのうっぷんを晴らすかのように、今日はツーランホームランを含む3安打6打点の大爆発。6打点がメジャー記録ということもあり、シリーズMVPにまで選ばれた。
いや、本当に「持ってる」千両役者だ。
これで松井秀喜ベースボールミュージアムには念願のチャンピオンリングだけでなく、MVPトロフィーまで飾ることができるようになった。
本当におめでとう!でも、ただの世界一だけなら、夢を叶えた満足感から日本球界で同じ縦縞の阪神に復帰する可能性もあると思ったんだけど、あれだけ鮮烈な印象を与えてしまうとそれも無理かも。

ニューヨーカーからは松井の残留を求める声が強くなり、ヤンキースも契約更新せざるを得なくなるんじゃないだろうか。
やはり、ここは1年契約で来期もヤンキースに残留しそうだ。親友ジーターもかなり後押しするだろうしな。
いや〜、でも久しぶりに鳥肌の立った試合だった。


 
  11月4日(水)昨日は文化の日(今日のパツパツ度:80%)  
  文化の日がなぜ11月3日なのかって、昔、明治天皇の誕生日だからと聞いた記憶がある。
でも、今は正式には憲法公布の日だからなんだってね。し、知らなかった!
歴史的にも意味のある戦争放棄を盛り込んだ新憲法公布の日であり、『自由と平和を愛し、文化をすすめる』、そういう『文化の日』ということらしい。 ネーミング的には憲法記念日はすでにあるので使えないけど、別に自由平和の日でも良かったわけだ。

11月3日はお天気界では『晴れの特異日』だそうで、とにかく文化の日に合わせて、文化勲章の親授式やヤマザキナビスコ杯決勝戦など全国でさまざまな文化・スポーツ関連のイベントが行われる。
中でも有名なのが箱根大名行列だ。江戸時代の大名行列を再現したイベントには全国から8万人の観客が訪れる。地元小田原藩の大名行列をイメージしているそうで、どうも小田原藩が11万3千石だったことから11月3日に開催しているのではないかと個人的には思っている。

関西には独自に『関西文化の日』というのもあるようで、2003年文化庁長官の河合隼雄さんが関西を文化事業で活性化させようということで始まったらしい。
こちらは11月の第3土曜日、日曜日なので、最初からお休みであり、残念ながら休みは増えない。
そもそも大阪には府民の日はないので、都民の日がある東京と違って、学生は休みを1日損している計算になる。 その分、関西文化の日を別の日に設定して休日にすればいいと思う。
ネーミングも『異文化の日』とでもして、何でもありのイベント開催日にしたらどうだろうか。
時期は衣替えの季節であり、晴れの特異日でもある6月1日がいいと思うんだけどね。


 
  11月2日(月)はるな愛が世界一のニューハーフへ(今日のパツパツ度:60%)  
  はるな愛がタイのパタヤビーチでの『ミス・インターナショナル・クイーン2009』で優勝した。
パタヤの大会は世界的にも有名な大会だそうで、まさにニューハーフ世界一。はるな愛は大会に備えて体重も10kg以上も減量したようで、その根性に驚く。
デビューした時は色物扱いだったけど、世界一まで獲得するとまさに本物、凄いの一言だ。
アンビリーバブルと喜び、父親に真っ先に報告すると言っていたけど、日本に戻るとバラエティは大変な騒ぎになるんだろうな。

世界一といえば、ヤンキースがワールドチャンピオンに王手をかけた。
渡米して最初の年にワールドシリーズに出場したものの惜しくも敗退、それから6年、ようやく王手までこぎ着けた。
小松にある松井秀喜ベースボールミュージアムに唯一無いモノと言われるのが世界一の覇者に贈られるチャンピオンリング。いよいよその夢が叶うんだろうか。
世界一の称号を獲得して、松井もゴジラパパに報告できるか。夢まであと一勝だ。


 
  11月1日(日)第一回スターロード祭り(今日のパツパツ度:30%)  
  天候にも恵まれ、阿佐ヶ谷駅前スターロードでスターロード祭りが行われた。
個人的には毎日スポーツクラブに行く時に歩く道だし、バールモッチや上海小料理裕などもある馴染みの通りだ。
いつもは平日の夜に開く飲食店も今日ばかりは日曜日なのに、12時から18時までオープンしてスターロードの活性化のために頑張っている。
各店がそれぞれの店先で自慢の逸品を特別価格で提供、それを買い食いするって感じだ。
100円カレーや100円点心、100円串揚げ、100円スープ、100円紹興酒、300円ワインなど、いつもは行かない店の料理も気軽に食べられるのがいい。
またちょっとしたスペースでジャズのライブや阿波踊りがされ、マジックショーや大道芸なども行われたようで、多くの人が集り大成功みたいだ。
この祭りは今年が第一回目ということで、好評なら来年以降も行われるそうなので、もちろん続くんだろうね。

阿佐ヶ谷と言えば、有名なパールセンターの七夕祭りは今年で56回目、10月下旬に行われる阿佐ヶ谷ジャズストリートは15回目、そして今回スタートしたスターロード祭り。
これからも続いて、阿佐ヶ谷三大祭りと言われるようになれば街全体も盛り上がって、いいですね。
関係者の皆様、お疲れさまでした。


 
  10月31日(土)ハロー!ハロウィン(今日のパツパツ度:20%)  
  TRICK OR TREAT? お菓子くれなきゃ、いたずらしちゃうぞで始まる、10月31日はハロウィン。
ケルトにとっての大晦日だ。この日は多くの精霊や魔女達が出てくる日。そんな魔物たちは人間を襲って魔界に連れて行こうとするので、そうならないように魔物の格好をして、仲間だと思わせることから、ハロウィンといえば仮装するということになったそうだ。
まあ単純にケルト人だけでなく、別の祭りなどとも一緒になって今の形になっているみたいだけどね。

日本で最初にハロウィンを紹介したのはミスタードーナッツらしい。でもハロウィンが有名になったのはやはり1983年開園した東京ディズニーランドのおかげだろう。
阿佐ヶ谷でも今はハワイにいるアレックスが『ゲコ』を営業していた時は毎年、ハロウィン仮装大会などのイベントを行っていた。
因みにハロウィンってALL HALLOW EVEの意味だそうだ。やっぱ、大晦日なんだ。


 
  10月30日(金)強運を引き寄せよう!(今日のパツパツ度:80%)  
  第一幸福丸の遭難者3名が助かって本当に良かった。
奇跡と言う一言で片付けられない気分だ。船が台風でひっくり返って、暗闇の中、四日間をじっと救助を信じて待っていた。
どんな気持ちだったんだろうか。時計はしていただろうから、昼夜の区別はついたと思うけど、下手に動いても助からないので待つしかなかったはずだ。

台風が去ったら直ぐに救助が来ると思っていたのに、なかなか来ずにイライラしたかもしれない。
いつ来るか分からない、いや来ないかもしれない待ち時間って辛いものだ。
でもついに救助の知らせ。救助の海猿の顔を見た瞬間の気持ちってどうだったんだろう。想像の世界を超えているよ。

この一緒に生死をさまよった三人は、これからは肉親の絆以上の深いつながりを感じて生きていくんだろう。
三人は、何かを持っているはずだから、全国からこの強運にあやかろうと、奇跡を求めて、大挙して人が押し寄せそうな気もするね。

さて昨日はドラフト会議。注目の菊地雄星投手を引き当てたのは、西武の渡辺監督だった。
何でも花巻東高校は岩手なので、前日には岩手の清酒をのみ、花巻東高のシンボルカラーである紫色のペンで「菊地雄星」と書いて寝たそうだ。
その結果見事に引き当てた。凄いご利益だ。
この手法も、新しい願掛けとしてドラフト会議等で来年以降流行るかもしれないよな。


 
  10月29日(木)新しいユニーク広告??(今日のパツパツ度:50%)  
  連日、蜘蛛女による被害者は増えている。どんだけの女だ。
現在、映画館では堺雅人主演の『クヒオ大佐』が上映されているけど、『結婚詐欺』がテーマだけに、何だか映画の宣伝的にも感じてしまう連日の報道だ。

JALに関する報道も加熱気味。
デルタ航空、アメリカン航空による奪い合いや、専門家チームによる改革案検討、公的資金投入、さらに羽田のハブ化宣言、コンティネンタル航空のスターアライアンス移籍等どんどん話が大きくなっている。
そして、渡辺謙主演の『沈まぬ太陽』の封切と、こちらも映画の宣伝のようで、だとすると恐ろしく大掛かりだ。まあ、それはあり得ないんで単なる偶然なんだろうけど。

ところで今までにない宣伝手法としては、テレビ朝日系で火曜日深夜に放送している『秘密結社鷹の爪カウントダウン』がユニークだ。
普通は「この番組は○○の提供でお送りしております」となるのだが、「この番組はサントリーは提供しておりません」とコメントし、わざわざ<非提供 サントリー>とクレジットまでいれている。

どうも秘密結社の一員である吉田くんが、島根と関東地区では時差があると思って午前と午後を間違ってサントリーさんに伝えたため、提供する予定だったのが怒って提供を取りやめたらしい。
でも、何とか提供してもらおうと思って、わざわざ非提供としているそうだ。また『勝手にCM』として黒烏龍茶や胡麻麦茶の90秒CMを制作し、オンエアしているという凝り用。気に入ってもらえれば提供してくれるかもと、毎週涙ぐましい努力をしている。

世界征服を企む秘密結社鷹の爪団。でもそのためにはまずはお金が必要ということで、総統以下、団員達が頑張っているというアニメ番組だ。
もちろん、実際には非提供の形を借りた提供であり、CMも若者狙いで遊んでいるもの。
こちらはなかなか画期的な、さすがサントリーといった広告展開だなと感心した。
毎回の鷹の爪団の活躍?もバカバカしくて番組としても面白い。


 
  10月28日(水)これはもう現代の蜘蛛女だ!!(今日のパツパツ度:60%)  
  「今夜から2泊3日で相手と婚前旅行に行きます」と、喜び一杯のブログを残したまま練炭で殺害されたプロモデラーの大出さん、さぞかし無念だったことでしょう。昨日の昼からマスコミ各局は大騒ぎだ。

しかしこの女、とんでもない。身長160cm60kg服の大きさは15号で34歳、趣味はグルメ三昧、分かっているだけで4名を殺害。結婚詐欺2名、詐欺未遂が2名の合計8名が被害者、推定詐欺金額8000万円以上、出会い系サイトに出没する鬼畜だ。
林眞須美や福田和子など歴代悪女の方がまだマシに思えてしまう。間違いなく犯罪史上に残るワースト鬼女だ。

殺人って、必ずどこか心に苦しみがあるはずなのに、80歳老人を殺害した当日のクックパッドに残されたコメントでは、「介護ヘルパーに行っていた老人が焼死し、警察から取り調べを受けてまるでサスペンスドラマのような1日だった」とまるで他人事。
おそらく睡眠導入剤と練炭なので、自分が直接手を下した感覚が欠如しているのだろう。恐ろしい。
プロフィールだけ見るとどうしてこんな女にと思ってしまうが、だからこそ、40代、50代の婚活に悩む男性がひっかかるのだろう。なまじ若くて美人なら自分なんか無理と思ってしまうが、小太りでおばさん風なら、女がまだ独身であることにも納得する。世間があまりにも婚活、婚活って煽るからこんな悲劇も生まれてしまうのだ。

被害者の大出さんは、「結婚したらしばらく模型は無理でしょうけど、パワーアップしていつか必ず復活しますよ。」なんてブログに記載していた。本人の復活は叶わぬものになったけど、安心できる昔ながらの、知人からのお見合いシステムは復活しそうな気がする。

webとは元々、蜘蛛の巣のこと。世界に張り巡らされた『蜘蛛の巣』であるインターネットを通じて知らない人と出会い、さらに自分の懐に引き寄せて、金を絞り取って殺害してしまう。まさに、この鬼畜は現代の蜘蛛女なんだろう。
不幸にもそんな蜘蛛女の被害者になった大出さんはじめ、亡くなられたすべての方のご冥福をお祈り申し上げます。

PS:それにしても、相手の女の両親に会いに行く時の土産がいくら地元千代田区の名産だからといって秋葉原の『メイドクッキー』にする感覚も、かなり疑問かもしれないが・・・


 
  10月27日(火)バッカルコーン!(今日のパツパツ度:50%)  
  草食系男子とか肉食系女子とかいう言葉ももう随分有名になった。
最近は女性が強くて、男性が弱い、しかも化粧して、スカートをはき、ブラジャーする男子もいるらしい。どうなっているんだろうか世の中は??
まあ孔雀なんかは、綺麗なのがオスなので、動物的にはおかしくないのかも。カマキリだって大きくて強い方がメスだし。今でこそ、草食系男子なんて珍しそうに言うけど、何年か経つとそれが当たり前になってしまうんだろうかね。

肉食系ではないが、アキバ系の中川翔子こと、しょこたんによると「ギザ」<「ギガント」<「ギガンティア」<「ギガンティック」<「ビッグバン」など感動も大きさによって言い方が違うそうで、一番上は「バッカルコーン」だ。
何でもクリオネは餌を捕食する際に頭から六本の触手を伸ばしてバクっと食べるそうで、それをバッカルコーンと呼ぶらしい。
テレビでその瞬間を見たけど、愛らしいクリオネが突然、頭を開いて触覚でエサを捕まえる瞬間はホント悪魔のようでびっくりする。しょこたんは自宅でクリオネを飼っていて、その瞬間のビデオ撮影にも成功したそうだ。恐るべき女子である。

ところで、最近「クリオネ女子」という言葉が新しく生まれたらしい。
肉食系女子は風貌も怖そうで、いわばジャガー横田ってイメージだけど、クリオネ女子は妖精のようで可愛いいネーミングだ。
でも、目当ての男を見つけると突然、悪魔のようにパクッと喰いつくことから、「クリオネ女子」と呼ぶらしい。
その意味を聞いて妙に納得してしまった。見た目から分かる肉食系より「クリオネ女子」、何だか、こちらの方が遥かに怖そうだ・・


 
  10月26日(月)日本の偉人に思う(今日のパツパツ度:60%)  
  石川啄木というと、才能豊かなのに一生貧乏で、その死後にようやく評価されることになった不運な人物というイメージがある。
ところが、10月に釧路に行ってみて、石川啄木の人物像が大きく崩れてしまった。
釧路には石川啄木の句碑だけではなく、啄木ゆめ公園や啄木通りなんてのもあるようで、たった半年しかいなかったにも関わらず、かなり愛されている。でもね、彼の実体に驚いてしまった。

まず中学校の時にカンニング発覚、欠席も多く、成績も悪かったことから退学勧告を受け、退学に追い込まれるというドキュン中学生。
釧路では新聞社で記者として半年ほど働いた。その間も生活はずっと貧乏だったようで、給料の前借りはもちろん、いろんなところで借金しまくっていたという。
有名な「はたらけど、はたらけど猶わが生活楽にならざり、じつと手を見る」の句があり、貧乏と結核で若くして亡くなったこともあり、啄木といえば不運な天才詩人のイメージが強い。
でも、釧路での彼の行動が克明に書かれている資料を見ると、毎日毎日「酒飲んで女と遊んで金なくなったので、友人に借金した。遊ぶ金がなかったのでまたお金を借りた。」と仕事の話よりも、お酒飲み回って、女と遊んで、借金してばかりのとんでもない生活だったようだ。
釧路では仕事もろくにせず、上司と喧嘩して、遊びほうけて借金ばかり作って、いわば釧路を足蹴にして東京に逃げ出した感の啄木。それなのに、今や釧路では啄木の句碑がいたるところに建てられている。なんと釧路区民は北海道のように心広いのだろうか。その優しさに驚く。

その後、東京で発行した『スバル』では浅草に通い娼妓と遊んだ件が赤裸々に描写されており、彼の借金のほとんどはこうした遊興に費やされ、そのためいつも貧困であったと、金田一春彦も語っているほどだ。
うん、とんでもないオヤジだ。

野口英世も小学校の頃に偉人として教科書で学んだけど、実は結納金を使い込んでアメリカに逃げてしまった浪費家で遊び人であったことが最近では有名になっている。
石川啄木も同じような人物みたいだ。いや聖人君子でそのまま偉くなる人って実は少ないのかもしれない。
若い頃、多少やんちゃで遊んでいる方が偉大な人になれるみたいだ。
マスコミも何かあると過去のちょい悪を暴くけど、そんなことばかりしてたら、日本からは偉人は全くいなくなるんだろうな。そんなことを感じた釧路の旅でした。


 
  10月24日(土)阿佐ヶ谷ジャズストリート(今日のパツパツ度:20%)  
  金曜日、土曜日と毎年この季節になると阿佐ヶ谷は熱い。
今年で15年目を迎える阿佐ヶ谷ジャズストリートがあるからだ。この2日間は、阿佐ヶ谷ではいたるところからジャズが聞こえてくる。
ついこの前から始まったと思っていたらもう15年目。はやいものだ。すっかり阿佐ヶ谷に定着した感がある。

でも今年は南口駅前がかなり大掛かりな下水道工事を行っているため、景観が非常に悪い。
いつもなら中央ステージを公園内に設置するのだが、それもできない。工事現場の片隅を使って申し訳程度に実施している。メイン会場はすっかり他に奪われた感じだ。
工事スケジュールを見ると平成25年までかかるようで、なぜにそんなにと思ってしまう。何だか八ツ場ダムのようにならないか心配である。

今年は南口徒歩1分の地に野村不動産の高層マンションが、そして来年はその隣に三井不動産の高層マンションが建つけど、駅前から空が段々消えていってしまうのは少し寂しいものだ。阿佐ヶ谷に来た当初にあった、古い石造りの三和銀行が懐かしい。


 
  10月23日(金)注目裁判と五周年(今日のパツパツ度:80%)  
  テレビ番組で傍聴マニアがスタートし、現実世界では高相容疑者、押尾学容疑者、酒井法子容疑者と立て続けに話題の公判が始まる。
裁判員制度も始まり、何だか裁判全体が盛り上がっている。
この流れに乗り遅れてはいけないということで金曜日に押尾容疑者の公判傍聴にチャレンジした。20席に対して2232席!もちろんあっさり外れました。
12時30分までに霞ヶ関の東京地裁前だったけど、到着したら15分。結構ギリで焦りました。結果は13時に発表だけど、当選番号を知ったのは13時30分頃。決まってから30分近く待つことになり、大変だった。たった20名だけなので、もっとスムースにできると思うんだけど、どうもオペレーションは悪いようだ。

金曜日はお世話になっているブランドゥさんの宴会。最初はFさんの結婚祝い会だと聞いていたけど、五周年のお祝いも兼ねていたようで、本当におめでとうございます!
長寿庵でごちそうになってしまいました。ごちそうさまでした。
長寿庵のように、いつまでも長くみんなから愛される会社になってくださいね。


 
  10月19日(月)思い残すもの、残さないもの(今日のパツパツ度:80%)  
  遼、遼で賑やかな国内ゴルフ。日本オープンでは惜しくも2年連続の2位だった。
でも優勝したのがツアー未勝利の小田龍一32歳なんで、苦労が実を結んで良かったかも。おめでとう。プロになってずっと未勝利じゃ嫌だったでしょう。

しかし、今回の優勝は神が仕組んだみたいだ。小田選手最終日の8番でOBショットとなるはずだったのに、観客の肩に当たって跳ね返ってセーフという珍事。結局ベーディを奪った。
しかも、当たった観客が奥さんだったというのは単なる偶然じゃないでしょう。すごい神の力が働いてたとしか思えない。
ひょっとしたら遼君をイライラさせた携帯電話のカメラも、神のいたずらだったのかもしれない。
どちらか一つなかったら、石川遼はプレーオフに行く事なく日本オープンを史上最年少で優勝だったしね。
これはまだ時期尚早、浮かれるなというメッセージだったのかもしれない。このまま優勝して、最年少賞金王も獲得したら、日本での目標なくなってしまうしね。神様は日本一の称号である、日本オープンだけ来年以降に残こしたのだろう。

さて、日曜日は加藤和彦が軽井沢町のホテルで自殺したというニュースも飛び込んで来た。
「あの素晴らしい愛をもう一度」「帰って来たヨッパライ」「結婚しようよ」「白い色は恋人の色」をはじめ映画「パッチギ」の音楽なども手がけていた。
テレビで見る顔は明るくてとても自殺するようには見えないのに。62歳で軽井沢で自殺なんてショックだ。
最近は鬱病だったとの話もあるし、思うような作品が残せないと悩んでいたとも。真面目な人ほど考え込む。
その意味では一度は詐欺で捕まった小室哲哉は大丈夫なのかもしれないけど。
本当に「オラは死んじまっただ〜」になってしまった加藤和彦、どうして自殺するのかな〜。嫌だ、嫌だ
『もう人生に思い残すことはない』なんて遺書にもあったそうだけど、残念。


 
  10月17日(土)ハブとマングースの目立ち合い(今日のパツパツ度:30%)  
  羽田のハブ空港化宣言が前原国土交通相より出された。
個人的にも一番関心の高い話だ。前々からアジアのハブ空港である韓国の仁川空港に顧客を取られて、このままじゃ日本パッシングされてしまうと言われていたけど、ここにきて政権も変わったのでしがらみもなくなって可能になったのだろうか。
2010年10月に羽田空港も大きく変わるのでタイミングとしてはいい時期かもしれない。海外から来た人が地方に行く、地方から羽田経由で海外に行く、そんなことが便利になるのは嬉しいことだ。

それに対してハブのライバルなんでマングースってわけじゃないけど、いきなり森田健作知事が噛み付いた。
「悔しくて眠れなかった」といいながら怒っていたのに、対談する時はにこやかに挨拶。何だかパフォーマンスだったかと思ってしまう。
大体、羽田に第4滑走路ができても、まだまだ国際線発着枠も足りないし、成田空港の存在意義はそれほど下がるとも思えない。
森田知事久しぶりの登場機会を得て、俺は知事だと燃えたのだろうか。この人も目立ちたがりということだ。

いや、目立ちたがりというと、前原国土交通相は相当なものかもしれない。
八ツ場ダムではまるで外国人的交渉術で失敗したかと思うと、川辺ダムに行き、日本航空についてもデルタ航空やアメリカン航空との交渉を凍結し、チーム前原で再建計画立案へ。国土交通省の補正予算も大幅に凍結し、さらに北方領土返還のために、納沙布岬に行き、海上から視察するという行動力。
いや、ここんところマスコミに登場しまくりだ。何だか最近では鳩山さんより目立っている。
噂によると、昔、自分は郷ひろみに似ていると言っていたそうで、かなりのパフォーマーなのかもしれない。あまり功焦りすぎて失敗しなければいいけど、心配だ。昔の永田議員のメール事件のような勇み足が起こらなければいいんだけどな・・・


 
  10月13日(火)ワイン飲みながらマラソン?(今日のパツパツ度:30%)  
  フランスボルドーの郊外、メドック地区のジロンド川沿いでは毎年9月10日頃に「メドックワインマラソン」が開催されるそうで、今年で25回目になるとテレビでやっていた。
ワインマラソンの名の通り22ヶ所の給水所ではミネラルウォーター以外に何とボルドー産ワインで給水!しかも五大シャトーでも筆頭と言われるシャトー・ラフィット・ロスシルドも飲めるそうだ。羨ましい。
疲れが溜まり始める後半には本場の牡蠣やチーズ、ステーキ等も振舞われ、ランナーも大半が仮装して走るという陽気な南フランスらしい大会。
でも走りながらワインって大丈夫?と思うと、何でも始めたのがワイン好きの医者だそうで、利尿作用のあるワインは水よりもいいらしい?ホント?
25回開催してまだ事故はないというのでそうなのかもしれないけど。

さまざまな仮装を楽しみ、いいワインをたしなみ、いい食材をいただく。こんなマラソンなら一度は参加してみたい。
今までは何時の日かホノルルマラソン参加を目標にしていたけど、やっぱこっちの方が楽しそうだ。
こちら108の煩悩の一つに加えようと思いました。


 
  10月11日(日)オバマ大統領ノーベル平和賞受賞に広島・長崎(今日のパツパツ度:30%)  
  オバマ大統領がノーベル平和賞を受賞したというニュースが世界を駆け巡った。
確かに「核なき世界」とか「環境問題」などさまざまなメッセージを世界に流しているけど・・
プラハでの「唯一の核使用国」としての責任にふれた演説が評価されたそうだけど、なんで?というのが多くの人の感想だろう。
核廃絶は唱えてるけど、相変わらずアフガンには派兵しているし、戦前で戦う兵士や家族にとっては逆に不満だろう。

ノーベル賞って今までは一定の成果を示した人がもらう功労賞的なものだったのに、宣言しただけでいいの?って感じもある。
物理や化学、文学など他の分野ではノーベル賞をもらうにはまずは長生きするしかないと言われている。それが在位僅か9ヶ月でというのは早過ぎない? せめてアフガンなどもう少し沈静化してからでもいいのではないのだろうか。

宣言だけでいいなら、25%CO2削減宣言の鳩山総理だって、来年度は受賞資格がありそうな勢いだ。
五輪誘致で共に負けた石原都知事にしても「ノーベル平和賞というのは政治的な絡みがあるから」とまた五輪落選時と同じような負け惜しみ発言をしている。
まあ、オバマ大統領自身も驚いているし、本人には何も問題がないので、とにかく苦笑いなのかもしれない。
ただし将来に向けて非常に大きな責任を背負ってしまったのは確かだ。オバマ大統領は賞金を全額寄付するそうだけど、そうせざるを得ない。

それにしてもこのタイミングで2020年五輪に広島・長崎連合が立候補した。
2020年の五輪を「核なき世界平和」を象徴する場として、世界で核の悲劇を受けた二都市がタッグを組んで立候補。これ以上ない強いコンセプトだ。
こりゃ、何だかもう誘致が決定してしまった気がする。他の都市では立候補すら躊躇してしまうだろう。
元々近代五輪は平和のための祭典としてスタートしたものだし、まさに原点に戻る五輪の存在意義となるコンセプトだ。
いきなり立候補はできないから、事前に二都市が協議し、ノーベル平和賞決定後に発表する予定ではあったんだろう。
それが何と、「核なき世界平和宣言」をしたオバマ大統領が受賞してしまった!ものすごい追い風だ。
本当に絶妙なタイミングでの立候補宣言になったものだ。ここはぜひとも、広島・長崎の最終プレゼンテーションには、世界唯一の核使用国代表としてオバマ大統領をスペシャルゲストで呼ぶと言うサプライズを仕掛けてもらいたいものだ。


 
  10月9日(金)余剰金って・・・(今日のパツパツ度:90%)  
 
2016年年夏季五輪招致で敗れた東京都の石原慎太郎知事は9日の定例記者会見で、税金100億円を含む招致活動費150億円について「財政再建の余剰分であり、東京の財政は痛くもかゆくもない」「余剰分で夢を見ようと思って(招致活動を)やったのは間違いじゃない」と述べた。

余剰金って一体どこにあったんだろう?新銀行東京をはじめ、余剰金って言ってるどころじゃないはずなのに。46都道府県の知事がみんな怒るよ。
日本の中でもダントツに大企業本社が多い東京なので税収入が多いのは事実。単年度では黒字だけどね。
でもその驕り発言がいけないと気がつかないのだろうか。
案の定、五輪招致の際にも「政治的な背景で五輪は決まった」的な失言をするもんだから、リオから物言いがついたし。一人30万円と言われるスーツも、出来たのは当日でしかも採寸したにもかかわらず着れなかった人続出とか。

東京でエコ五輪を目指すって言っても、知事にエコの気持ちが本当にあったのか、どこがエコなのか、むしろエゴ五輪を目指すといった方が合ってたのかもしれない。
そりゃ、そんな都市で五輪開催したくないよな、招致委員会も。

本日は生まれて初めての甲府へ。山梨市はあったけど、甲府市は初めてだな。やっぱ、武田信玄の街ですね。


 
  10月8日(木)台風18号(今日のパツパツ度:90%)  
  台風がやって来た。久しぶりの上陸だそうだ。かなり大型だとも・・心配だ。今日の阪神VSヤクルト大丈夫だろうか。

台風18号のせいで中央線をはじめ、都内でもいろいろ交通機関が麻痺して大変だった。でも、恐れていたほど大きな被害はなかったようで少しほっとした。
台風って実は「おやじ」のことで、昔から地震、雷、火事、おやじっていうけどその「おやじ」って実は「大山風(おおやまじ)」のことだ。結局全部が天災なんだな。
しかし、どうしてそれが「おやじ」になったんだろうか。昔の父親は怖かったから、それが定着してしまったんだろうな。今や形無しだけど。

さて、台風が去ったおかげで阪神VSヤクルトがあったけど、結局0対5でヤクルトの勝ち。
なんでだろう。またまた阪神の先発は安藤。あんだけ使えない投手だとみんな思っているのに、真弓監督は使っちゃうんだな。
やっぱ、今年は開幕安藤だし、心中するって決めたからなのか。誰がどう見ても、今や球威の衰えた安藤はエースじゃないのにね。分かっているはずなのに。
でもそうするのが真弓監督の優しさであり、甘さなのかもしれない。
明日、ヤクルトが勝てばヤクルトのCSが決定。よりによってそんな日にゲームを観戦することになってます。一体どうなるんでしょうかね・・・


 
  10月7日(水)石田純一って何者?(今日のパツパツ度:90%)  
  石田純一がこの秋のロンドンハーツスペシャルでプロポーズの瞬間まで人生を切り売りした。
しかし、公共電波を使って、ここまで個人的な人生を放送してもいいのだろうか。
番組では5年前の長谷川理恵との決別後に遡る。次に結婚する人が見つかったら放送させてくれと依頼する田村淳に対して、芸能界一、人がいい石田純一がOKを出すところから始まる。 以来5年間、さまざまなお相手が登場しては取材を行い、やがて消えていくということが繰り返された。

そして、ついに元西武監督である東尾投手の娘、東尾理子という女性が現れ、プロポーズすることになる。
しかも、その場所はベタなことにエーゲ海、ギリシャのミコノス島!一体いつの時代のことなんじゃい。
もうバブルは遥か昔に終了し、今や100年に一度の不況だというのに。場所は石田純一の知人が経営するホテルだという。どんだけ交友関係が広いんじゃい!しかも、そのホテル、プールサイドのソファからエーゲ海が一望できる超高級コテージ。

まずは東尾理子がプロゴルファーなので、石田純一が悪戦苦闘して手編みしたドライバーキャップをプレゼントし、驚かす。そりゃイメージと違うから驚くわ。
とどめはブーケを手渡し、「結婚して下さい」と一言。ヨーロッパではブーケから一輪取ってジャケットに差し込むめばOKのサインだそうだ。やることがいちいちお洒落だ。
プロポーズが成功した瞬間、漆黒のエーゲ海の夜空にはそのためだけに用意された花火が打ち上げられた。どんだけ、ベタな演出じゃい!
いやしかし、本当にびっくりしただろうね。彼女、かなり幸せものかもしれない。
噂によると今回の出演料は500万円と破格らしい。フェラーリやマセラティなど車を3台所有している石田純一にとっては大したことないのかもしれないけど。

それにしても、結婚式をテレビ番組で中継する芸能人はよくいるけど、プロポーズの瞬間となるといなかった。むしろ一般人の方がサプライズ番組としてその瞬間が中継される場合がある。
まあ、石田純一といえば、主役をはる俳優でもないし、ゴルフがうまくて、愛想がよく、遊び人で、バラエティに頻繁に使われるコンビニエンスな芸能人ってだけのイメージなので、ある意味、一般人に最も近い芸能人なのかもしれないけどね・・・
しかしそのうち、若者が将来の夢について、「石田純一になること」なんて語る人も出てくるかもしれない。ある意味、本当は違うんだろうけど、かなりお気楽人生に見えてしまうものな〜。


 
  10月5日(月)本当に刺客だったのかもしれない・・(今日のパツパツ度:20%)  
  もうろう会見事件で辞任に追い込まれた中川昭一氏が死亡したという速報ニュースが朝流れた。享年56歳という若さで残念だ。
最初の報道があった時、父親の中川一郎氏が57歳で自殺した関係もあり、息子も自殺か?と誰もが思っただろうけど、実際はどうもお酒の呑み過ぎによる病死なのではないだろうか。それともお酒は一生飲みませんと有権者に誓ったことによるストレスなのか。

昔からストレスやプレッシャーには弱かったみたいで、ついついお酒に逃げていたそうだけど、今回はどうだったのか。
最近は寝付けなくて睡眠薬に頼っていたと聞くけど・・・・
報道によると腰痛ということでモルヒネなども服用していたらしい。どうも、過剰に摂取してしまう傾向があったのかも。もうろう会見の不幸もそのせいだったのかもしれない。
朦朧会見で辞任後の総選挙、民主党からの刺客により落選、それにより本当に死んでしまうなんて、怖い話だ。
お酒で悔しさを紛らわしていたんだろうか、それともそれが出来ずに悶々としていたのか、今となっては分からない。

昔の会社の同僚で土井ちゃんが、お酒の呑み過ぎが原因で僅か40歳過ぎで死んでしまったけど、お酒の呑み過ぎには気をつけなければいけない。でも、飲めないことでのストレスも、また大変な問題だ。人間なんでもバランスが大切なんだろう。
しかし、多くの奥様に人気のあった中川さん、次代のエースとして頑張るはずだったのに、こんなことになって残念。もうろう事件の後で「日本一!」と叫んでいた中川さんの奥さんも、ショックだろう。これからの日本国のためにも本当に惜しい人材を亡くしたものだ。合掌。


 
  10月4日(土)初物と神の子(今日のパツパツ度:30%)  
  2016年のオリンピックにリオデジャネイロが決まった。東京を推進していた石原都知事は涙目だろう。
でも、都民そのものがあまり五輪を東京でと望んでもいなかったので街も冷ややかである。あまり残念がっているようにも見えない。 都知事的には築地移転問題、新銀行東京問題など抱えている問題から目をそらせるためにも東京五輪が決まればよかったんだろうけどね。

確かに野球やサッカーなどはホーム開催が嬉しいけど、五輪の場合は個人的には海外の方がいい。
50年前と違ってこれだけ海外に気軽に行ける時代だし、選手はともかく多くの観戦者もそう思っているに違いない。
その点、リオデジャネイロは南米初の開催になるそうで、治安の心配は多少あるとはいえ、『初物』は強いなと思ってしまう。

ところで、楽天が球団創設5年目にして初のAクラスを決め、CS出場となった。
こちらは2位奪取に向け、地元仙台での開催を目指している。こんな場合は、ぜひとも地元で開催して欲しいだろう。

野村監督は今年ことあるごとに、「エルニーニョの頃は成績がなぜかいい」とコメントしていた。
エルニーニョ現象とは南米の漁師が発見した現象で、水面が1〜2度上昇して、そのため異常気象が起こるってことだ。
スペイン語で神の子(イエス・キリスト)という意味になる。
リオの決定と、楽天Aクラス入りって、やっぱ『神の子』現象が大きな要因になっているかもしれない。
そういえば、野村監督、昔からマーくんのことを「神の子」なんて呼んでいたよな。その意味では、いつも『エルニーニョ』って言っていたわけだ。何だか今年強い理由がわかった。


 
  10月1日(木)マッチングの妙??(今日のパツパツ度:70%)  
  朝の『とくダネ』で司会の小倉智昭氏が紹介していたのだが、9月30日にバラク・オバマ米大統領の名演説とクラシックの名曲をミックスした『Yes We Can! オバマ・クラシック』がエイベックスからリリースされたそうだ。
演説とクラシックってマッチングの妙というか、今までありそうでなかった企画で視点が面白い。さすがエイベックスだ。
番組でも紹介していたけど、例えばドボルザークの「新世界より」のサウンドに乗ってオバマ大統領が「Yes,We Can!」と叫んでいるのを聞くとちょっと鳥肌ものだ。
まさに新世界にこれから突入するといった期待を抱かせドラマチックでもある。
まあ、TVドラマなどでも盛り上がる場面でテーマ曲が流れたりして感動するけど、同じような感覚なんだろう。
このCD、多くの人々の心をつかんだ<2004年民主党大会>での演説と、数多い名演説の中でも最も強い感動を呼んだ<2008年の勝利演説>を中心にさまざまなクラシックの名曲と融合させているという。すばらしいマッチングだ。ぜひとも購入してみたくなった。

さて、こちらはマッチングではないけど、ドイツのアマゾンサイトで話題になっていることがあったそうだ。
アマゾンでは「この商品を買った人はこんな商品も買っています」という表示がなされ、その商品を買った人がいっしょに何を買っているのか教えてくれるサービスがある。
そのアマゾンのドイツサイトで、野球の金属バットを買おうとすると、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」といった項目の上位3点が手袋・覆面マスク・催涙スプレーになっていたという。
まあ、全くシャレにならないですが、偶然とはいえ何となく納得できるのが怖いです。


 
  9月28日(月)まさにタカラジェンヌは国の宝か?(今日のパツパツ度:70%)  
  鳩山由紀夫首相の外交デビューはなかなかだった。
25%削減を宣言して、鳩山イニシアティブと宣言したのもいいセンス。今までは受身外交だった日本が今回は初めて他国に先んじる攻める外交だ。
自民党との違いも出ていい感じになったんじゃないだろうか。
25%削減に対して経済界に不満もあるようだけど、個人的には25%でも実は地球環境を考える上ではまだまだ足りないのではないかと思っている。
大体10%やそこらではインパクトもないし、何とか現状をごまかして実行できるかもしれない。しかし25%となると既存の枠組や延長線では無理だろう。
新しく革新的な技術開発などが必要になるのではないか。それが25%どころか50%、60%なんて夢のような削減を可能にするかもしれない。
人類はあまりにも地球を傷つけすぎてきた、そのことにもっと真剣に考えなくてはと思ってしまう。産業界の利益追求だけを考えても仕方ないだろう。

さて、鳩山幸夫人も素晴らしい。実に堂々としている。元タカラジェンヌだというから、ものすごく納得である。
日本のファーストレディとして、物怖じせず、自己主張ができ、歌や踊りも上手で、ファッションセンスもいい、しかも首相である夫をうまく盛り上げることができる、それらすべてのことをスムースにできる、それらはまさにタカラジェンヌの資質そのものじゃないだろうか。

元々鳩山首相は政治家になる前は専修大学助教授だったし、政治家になったのも39歳と遅い。幸夫人と結婚したことで政治家の道を進むようになったという。早くから政治家を目指して田中角栄氏の政治秘書をしていた弟の邦夫氏とは違うわけだ。
政治家なんて奥さん一人で人生が大きく変わってしまうんだね。

そう考えると、ひょっとしたら、今国会で人気沸騰中の小泉進次郎氏ではなく、俳優の小泉孝太郎も、元タカラジェンヌと結婚さえすれば、政治家、総理なんてこともあるかもしれない。
小泉孝太郎31歳、まだまだ時間はあるからね。

それにしても鳩山首相には華も運もある。
初日から14連勝と最高のスタートを切っていた朝青龍。千秋楽の本割で白鵬に敗れたものの、決定戦を制し、24回目の優勝を果たした。その中で、鳩山首相は初めて内閣総理大臣杯を渡すことになった。
大相撲での総理発言では小泉さんの『痛みに耐えてよく頑張った』というのが有名だが、奇しくも誕生日優勝となった朝青龍に対して『お誕生日もおめでとう』と歴代総理と違う祝辞を伝えられたことも人生の妙だったんじゃないだろうかね。


 
  9月27日(日)神の光を感じた一日(今日のパツパツ度:60%)  
  金曜日から大阪だった。で、それを機会に土曜日は関西地区の神社を回った。
まずは新神戸からスタート。紀香・陣内で有名になった生田神社だ。
この生田神社、場所は三宮の繁華街にあるという、およそ神聖な場所かどうか疑問符のつく立地だ。

実はそもそも本来の場所は新神戸の方だったらしい。それが川の氾濫や土砂などで本殿が埋まってしまい大変だということで、現在の場所に移動させたと言われている。元々の場所とされているのが、新神戸駅から5分ほど歩いたところにある雲中小学校周辺だという。
今でも鳥居だけが、『旭の鳥居』として残されている。

というわけでまずはそこから出発し、生田神社を回った。
境内には小さな戸隠神社もあり、包丁塚や灘の酒発祥の碑などもありなかなか面白い。
生田神社はゴージャスの一言につきる。ここには芸能の神様を祀った神社もあり、なぜ紀香が生田神社で神前結婚したかったのか分かる気もした。
しかし、そもそも皇族など由緒正しい人だけに許されるはずの十二単を挙式で着たことが神の怒りを買ったんでしょう。だから離婚なんだろうね。

その後、三宮から大阪に向かい、現在父親が住んでいる所から徒歩15分ほどの場所にある阿倍晴明神社に。
何とこの地は平安の時代、陰陽師として超有名であった阿倍晴明生誕の地とされているそうだ。境内には産湯の跡などもある。
しかも26日はなんと阿倍晴明の命日だともいう。もうこれは運命かもしれない。
結局流れのまま、地元の人に交じって晴明大祭に参加してしまった。

太鼓の音がドンドンと鳴り響き、祝詞を神主さんが唱えだしたかと思うと、今まで静かだったのが、待ってましたとばかりに風が強く吹きだし、拝殿上の樹々がざわめきはじめ、絵馬がカランコロンと鳴り出した。
何かが合図とともに舞い降りてきた感じだ。こんなことあるの?と、鳥肌が立ってしまった。祝詞の後には神主さんによる参加者へのお祓いもあり、さらに新しい碑の除幕式が実施された。
参加者は地元の人ばかりのようで、つまり阿倍晴明と関係のある子孫たちということになるのだろうか。祭りの間、誰一人外にも出ず、途中で帰ろうにも帰れないフンイキで緊張した。

そんな中、なでギツネと一緒にいる阿倍晴明像を撮影したのだが、後で見てびっくり。阿倍晴明像からは、剣のような光が一筋あり、キツネのしっぽの部分には見事な虹が映っている。まさに妖狐って感じだ。
その他の写真を見ても、龍のような光がノボリに映っていたり、子供の頭の上に光の王冠のようなものがあったりと、不思議な写真がいくつもあった。
いや、いや、すばらしい心霊体験をした一日でした。それらの写真は風水ツアーで。


 
  9月24日(木)シルバーウィーク安近短ツアー第3・4弾(今日のパツパツ度:30%)  
  第三弾は大久保、韓国街だ。
以前から気になっていた明洞のり巻きという店で韓国料理を食べ、隣のストアで五好味茶を購入した。
明洞のり巻きはその名の通り、キムパプと呼ばれる韓国風のり巻きが人気だ。この店、安いのに美味しいと大満足。実は高円寺にもあるみたいで、これからもちょくちょく立ち寄りたいものだ。

第四弾は中華街。つまり横浜だ。
ランチは聘珍楼でファイネストランチというコース。お手軽コースでそれなりに充実しており満足だ。しかし、中華街、連休中ということもあり、かなり混雑していた。多くの人が安近短ツアーをしているのだろう。ここだと渋滞もあまり関係なさそうだし。

お腹がふくれた後は、毎年この頃に観ている阪神戦。
二連敗の後を受けてどうかなと不安だったが、まあ、何とか勝利を収めほっとした。
最後は横浜駅近くの『隠れ庵うさぎや』で食事。ここがなかなか良かった。
マカロニサラダ、ロールキャベツなど他店でもよくあるメニューも、ひと味違う。何か隠し味が入っているのだろう。うまい。おそらく特殊な味噌関係じゃないかと思うんだけど。
ヨーロッパのシェフでは日本の味噌が密かなブームらしい。発酵が好きな国々なので、大豆を発酵させて複雑な味わいになっている味噌に注目が集まるのも道理だ。マヨネーズやドレッシング、いろんなところに味噌を使っているそうだ。
うさぎやもそんな味噌系が入っている気がした。自宅の料理にも活用できそうだ。例えば最近お気に入りのピリ辛味がたまらない石垣島の『くうすう味噌』などマカロニサラダなどにも合いそうだ。

いや、このシルバーウィーク、安近短ツアーで充実していた。仕事もこのように充実させなければいけないやね。そうそう、横浜では予てから気になっていた関帝廟にもお参りしました。おみくじ結果は『上上』、結構よかったみたい。関帝に感謝。


 
  9月22日(火)しんちゃんよ!永遠に(今日のパツパツ度:30%)  
  中高年の間で登山がブームになって久しい。
しかし、安全だと思っていても、山の神様は突然、怒りだすこともある。夏山で凍死なんて信じられない事件もトムラウシ山であった。
乗鞍岳と荒船山事件でも山の怖さを思い知らされた。

乗鞍岳では突然、ツキノワグマが男女9名の観光客を襲いうち4名が重傷になった。
とても熊が出てくるような場所に見えないので、遭遇した人達は本当に驚いた事だろう。誰も亡くならなかっただけまだ良かった。

荒船山ではクレヨンしんちゃんの作者である臼井氏が落下して亡くなった。
B型で好奇心旺盛な彼が残したデジタルカメラの映像は崖の下だったという。おそらく撮影直後に足を滑らせたのだろう。
以前にも大学生で同じように亡くなった人がいるそうだけど、確かにあの光景をテレビで見ると撮影したくなる。
僕自身も昔、自殺の名所で有名な福井の東尋坊で崖の下を覗き込んだことがあるが、そんな場所ってちょっと見たくなるものだ。ウ〜ン、人事ではない。 僕自身も気をつけなければ・・・

それにしても遺族からのコメントで「いつか本人に会える日を楽しみにしております」とあったのには違和感があった。
きっとどこかの新興宗教の信者なんだろう。本当にそう思えるのなら、悲しまなくてすむので家族は救われているのかもしれないけど・・・
しんちゃんよ永遠に。ご冥福をお祈り申し上げます。


 
  9月20日(日)なにかようかい?(今日のパツパツ度:70%)  
  【シルバーウィーク安近短旅行第二弾】は深大寺そばにある鬼太郎茶屋だ。
昨年も昔のおどろおどろしい『墓場の鬼太郎』がテレビアニメで放送され、映画も上映されたが、再び妖怪がブームになりそうな予感。まあ、単純に来年のNHK朝の連続ドラマで水木しげるの奥さんを主役にした『ゲゲゲの妻』的番組がスタートするからそう思うだけだけど。
現代文明は異常に進化したものの、限界も感じられ、その反動のせいで最近では不思議、理解不能などへの関心も高まっている。宇宙人と交流のある鳩山さんが総理になる時代だしね。

というわけで第二弾は不思議を求めて、調布にある鬼太郎茶屋に出かけた。
深大寺近くは本当に緑豊かな場所で、水も綺麗なんだろう。大きな水車がいくつも見られる。凛とした空気が爽やかでいい。
周辺には名店湧水をはじめ、いたるところに蕎麦屋がある、というより乱立している。
深大寺蕎麦は元禄時代に賞賛を得て、全国的に有名になったそうだ。

鬼太郎茶屋はそんな深大寺山門すぐ近くにある。屋根には大きな下駄が取り残され、隣の樹の枝には鬼太郎の家も架かっている。中には鬼太郎と目玉おやじが。
庭先には、墓と一緒にぬらりひょんやぬりかべ、屋根の上にも妖怪がと、いたるところにアヤカシが。
茶屋は夜になるとライトアップされ、綺麗になるそうだが、やはり妖怪茶屋は、そんな電気も消えた深夜が本番なのかもしれない。

日本は電気のおかげで生活の中で闇は少なくなり、安全にはなったけど、その分、闇夜に潜む妖怪達にとっては暮らし難くなった。
エコだCO2削減だと叫ばれる現代、毎年1日ぐらいは、全く灯りを使わない日があっても面白いのかも。
そういえば、巷では暗闇レストランなるものが密かなブームだともいう。案外、妖怪ともども、現在人も闇に飢えているのかもしれないね。 鬼太郎茶屋の写真はコチラです。


 
  9月19日(土)シルバーウィークスタート(今日のパツパツ度:40%)  
  日本で初めてのシルバーウィークが始まった。
世間では秋の大型週間ということで旅行業界を中心に大いに盛り上がっている。じゃ、僕もというと、まあこの5日間はスポーツクラブと近隣で適当に過すだけである。
そんなシルバーウィーク初日の土曜日は、四谷荒木町で「流しカレーイベント」に参加した。

石畳ナイトというもので、荒木町にある5店舗が参加し、それぞれが提供する自慢のカレーを食べ歩きながらその評価を投票し、カレーチャンピオンを決めるというお祭りだ。
普段は飲む店は決まってしまうので、こんなイベントでもないと他店を巡ることもない。
カレー以外にも5つのバンドがライブをライブハウス中心に5店で「流し」を行う企画となっている。

スタートは21時で終了は朝の5時。いや、地元民じゃないとなかなか最後まで参加できないですね。
どうしても時間の関係もあり、一度に何十人もの人が同時にぐるぐる回っていたようだけど、半分以上の若者はカレー以外一切オーダーしていなかった。 焼肉や小料理店の場合はカレーだけでいいかもしれないけど、バーの場合、一杯でも飲まないとお店にも悪いよね。そこでオーダーしなくちゃと思うのは、もう僕が齢だからなのかね。

『小料理 月とダチョウ』からはじまり、『焼肉ドロップキック』『バーGARAGE』『バーBLACK BLACK』『バーKARMA』と5軒のカレーを制覇し、最後は関係ない『坊主バー』にまで立ち寄って、荒木町の深夜は終わりました。それぞれのカレーはここから。
シルバーウィーク初日から疲れた・・・・・


 
  9月18日(金)本格スタート民主党政権(今日のパツパツ度:50%)  
  民主党政権が本格的にスタートした。
新旧大臣の引き継ぎなどを見ていると、それぞれの役人の対応も省庁によってさまざまで、新大臣への敵対心や怯えが見えてなかなか興味深い。 特に厚生労働省の役人はもはや開き直っているとしか思えない。

省内に初めて長妻さんが入った時には出迎えにいたものの、拍手一つなし。
逆に舛添さんが出て行くときには拍手の嵐。新大臣挨拶の時も、だらだらと集合、誰も積極的に前に出ようとしない。廊下にいてホールに入ろうとしない者達もいる始末。これからも協力はしないよという一種のサボタージュ宣言なんだろうか。

それに対して、長妻大臣は「民主党のマニフェストを常に携帯してください。これは国民からの命令書です」と宣戦布告。
さらに、初日から『天下りはすべて凍結』『年金再度見直し』などといきなりの先制パンチも。いや〜菅大臣の頃からそうだけど、舛添大臣、長妻大臣と、厚生労働省との丁々発止は面白い。
日本は変わっていくんだという思いが大臣から伝わってくるようで、政治に対する関心も一気に高まりそうだ。
日本の未来よりも、自分たちの将来の安定を考えて職業としての官僚を目指す時代だもんな、もはや「官僚たちの夏」の頃のような官僚はいないんでしょう。

それにしても、小渕大臣と福島大臣との引き継ぎ、妊娠してお腹が大きかった部分もあるだろうけど、あまりの二人の体格の違いにびっくりした。
いくら大臣だったからといっても、小渕さん、大き過ぎでしょう。大きな大臣と小さな大臣のギネスブック撮影かなと思ったよ。本当に、二人はそこまで体格違うのかな〜。


 
  9月17日(木)のりピー謝罪会見ととんでもない光の洪水(今日のパツパツ度:50%)  
  のりピーが保釈され、謝罪会見を行った。それに対して「誠意が感じられない」「優等生発言で心がこもっていない」と識者と言われる人々がコメントしている。
保釈された時に笑顔を見せるのはおかしい、会見でうつむいて涙をボロボロ流しても演技に見えるって、もう勝手なコメントばかりだ。
本当に識者は上から目線で嫌だね。もっと温かく、優しく見守ろうよ。

大体、保釈されたからって謝罪会見する義務はないんだし、外で随分待たされたマスコミ関係者だって、仕事なんだし。早く出てこいと文句言っても仕方ないと思うんだけどね。

保釈された時の、のりピーの笑顔って実は性なのかもしれない。
やっぱ、保釈されてシャバに出た時に、2〜3人しかマスコミがいなかったら、寂しいでしょう。
それが大勢の記者団が待ち構えて一斉にシャッターを押し続ける。ある意味、自分にはまだ人気があるという喜びによる笑顔だったんじゃないかなと思う。
芸能人は人気があってこそだからね。

話は変わるがクレヨンしんちゃんの作者である臼井氏が行方不明で家族から捜索願が出されたそうだ。
どうしちゃったんだろうか。山に出かけると言っていたそうで、携帯電話の電波が軽井沢周辺で消えてしまっているらしい。
今後のマンガ連載は大丈夫か、人気作家だけに心配な人も多いだろう。
のりピーのトラウマじゃないけど、何日か後に、警察から逮捕状が出されたりしないかどうかも不安だ。
しんちゃんパンツに覚醒剤隠しなんてシャレにならないしな。
いや、マジに無事でいて欲しいです。


 
  9月16日(水)ニューヨークと東京のゴースト達(今日のパツパツ度:70%)  
  「ゴーストニューヨークの幻」は好きな映画の一つだった。ゴーストになっても好きな彼女(デミ・ムーア)を守るパトリック・スウェイジの役に憧れていた。そのスウェイジががんで死去。享年57歳と若い。
奥さんはショックだろうけど、きっと映画のおかげで、ゴーストになってもいつまでも自分を守ってくれていると彼女は感じることができるのだろうね。

アメリカではリーマンショックから1年、ウォール街では、バブルを巻き起こしたゴースト達が復活し、またミニバブルが始まっているという。投資に失敗しても会社を首になるだけ、成功すると莫大な年収がもらえる。そんな給与システムだからこそ、博打のような投資が行われているそうだ。
いくらアメリカが自由の国でも「自由」がすべて万能ではない、どこかで規制しないとまた世界経済がおかしくなってしまうと強く感じる。全く反省しない連中だ。
そのツケを今度はアメリカから払わされないように民主党には頑張ってもらいたいものだ。

さて、今日はいよいよ民主党政権が始まる歴史的な日。歴史の教科書にも太字で2009年9月16日が刻まれるだろう。
一方の「自由」民主党、ジャパニーズホラーじゃないけど、はたしてゴーストとなった「自由」民主党政権が再び復活することはあるのでしょうかね。


 
  9月15日(火)イチロー一色の火曜日(今日のパツパツ度:60%)  
  いや〜、イチローはやっぱり持ってるね。9年連続200本安打をイチローらしく内野安打で達成、素晴らしい。
小さなことをコツコツをじゃないけど、200安打まで毎年到達するっていかに大変な事か。例えばメジャーでは昨年は3人しか200安打以上を打っていない。それを9年連続だからもう人間技じゃない。今の時代なら奇跡に近いんだろう。

今日の朝刊はスポーツ欄だけでなく、一面、社会面、それに広告面もイチロー一色。
広告では日興コーディアル、NTT東日本、キリン、ワコールなどイチローおめでとう広告だらけだ。この広告不況の中、焼け石に水ではあるが、久しぶりに広告業界も少しは潤っただろうか。

それにしても、月曜日というのがイチローらしい。
火曜日なら日本のプロ野球の結果はあるし、酒井法子保釈はあるし、何と言っても鳩山内閣の閣僚人事発表があるからね。主立ったニュースがない月曜日に達成というのが、まるで野手の間を狙って内野安打を重ねるイチローのバッティングのようだ。本当にイチローって注目される運を持っているね。
このまま200本安打を毎年重ねて、ピートローズ超えを11年連続で達成して欲しいものだ。
いや、できれば誰にも文句を言われないように夢はでっかくメジャーだけで4256安打達成だ。
でも、そん時はイチローは50歳を超えているかもしれない。いっそ、メジャー最年長記録も同時達成だ!


 
  9月13日(日)日本の空はどうなる(今日のパツパツ度:60%)  
  ニューヨークの911テロから8年。あのテロが航空業界に与えた影響は甚大だったなと思っていたら、デルタ航空が日本航空の筆頭株主になるなんてニュースが出た。おそらく国土交通省が仕掛けたのだろう。
これは大変だ。航空業界の再編が一気に始まるかもしれない。

日本航空は現在、ワンワールドというグループに所属、デルタ航空はスカイチーム。世界にはあと全日空が入っている最大派閥であるスターアライアンスがある。
デルタがJALの筆頭株主になるということはワンワールドではなくスカイチームへの移籍を意味している。
元々スカイチームであるエールフランスKLMやKEとはコードシェア便などで提携しているし、ワンワールドである意味があまりなくなるからだ。
でも、そうなるとワンワールドのアメリカン航空は困ってしまう。
札束で必死の引き止めを行うのだろうか。いっそのこと、スカイチームとワンワールドが一つになって巨大派閥結成ってのもあるかも。そうなるとまさに航空業界の政権交代だ。スターアライアンスそのものは小粒だが数が多かっただけなので、対抗するには大変。

それにしてもなぜにこの時期?やはり民主党政権になるといろいろ大変だから国土交通省も今仕掛けたのでしょうかね。日本の空は今度どうなるのか目が離せない。
日本航空としては返済メドが立たない1000億円、JALUXやJALカードなど切り売りできるものはすべて売ってしまったし、日本の銀行や商社、政府もこれ以上お金を出してくれない、だからより多く貸してくれる企業が出てくれば嬉しい。日本政府もJALを潰すわけにはいかないし、自分たちにもお金はないし、そこで羽田拡張を睨んで日本での発着権が欲しいデルタ航空が登場した。
でも貸してくれるのは300億円、まだまだ足りない!!
何だか借金取り立て期限が迫って、返済メドが立たないのでさらに借金を別の人から重ねている感じでもある。テロだけでなく、新型インフルエンザなどいろいろ要因はあったとはいえ大変です、日本航空さん。

個人的にも大変。来年の7月には北欧三国旅行をワンワールドのフィンエアーで行く予定なんだけど、日本航空がスカイチームに移籍すると意味がなくなってしまう。
どちらでもいいけど早く決定して欲しいよ。


 
  9月10日(木)不思議のケンミンショー(今日のパツパツ度:70%)  
  プロ野球シーズンはどうしても、ドラマなど観る機会が減ってしまうけど、最近欠かさず観ているお気に入りの番組がある。
不思議のケンミンショーだ。
みのもんたと久本の二人が司会で 各都道府県の出身である芸能人がゲストとして出演、一緒に全国のさまざまな県独自の不思議文化を知るといった番組だ。
同じ日本なのに、本当にさまざまなエ!?て驚くことばかりである。
例えば福島県相馬地方の人はおひたしや納豆に醤油ではなくマヨネーズをかけて食べる等、 他県ではあまりしない習慣が毎回紹介される。
違いというのは学校などでは差別という間違った形で対応されることもあるが、番組では実際にスタジオで「その変な食べ方」で食べてもらう。すると変だと思っていたのが実は意外に美味しいと分かるわけで、逆に尊敬や憧れにも変わってしまう。個人的にはそのシーンが好きだ。
人との違いを認め、なおかつ評価することで世の中にはいろんな可能性があるんだと感じさせてくれるからだ。
さらに、なぜマヨネーズを使うことになったのか、その歴史的背景も解説され、お勉強にもなる。

大阪については毎回、何らかの違いが提示される。
カレーと言えば大阪では牛肉、東京では豚肉だったり、線香花火は大阪は藁を、東京は紙を使っているということだったり。大阪人である僕としてはスタジオでみんなが驚くのが不思議だ。
カレーは牛で、線香花火は藁が当たり前だからね。
江戸時代、大坂近くの近江では牛が保存食として加工され、食べられていた、大坂では藁が、江戸では紙が入手しやすかったからとその理由も紹介される。

東京で結婚した東 京一郎とはるみの新婚夫婦が転勤で全国を飛び回り、地方地方の習慣に驚くと言った番組内ドラマ「辞令は突然に」も面白い。
生活に密着した形で地方文化の違いを紹介してくれるからだ。さらに毎回、その県を代表する会社へ京一郎が転勤の挨拶といった形で訪問。地方の元気な企業紹介にもなっているのが素晴らしい。
その他、東京に進出した郷土料理など、さまざまな切り口があり、毎週楽しみにしている。
しかし、二週間に1回転勤ばかりしている京一郎は、どんだけ会社に期待されているんだろうか?いや逆に使えない社員ってことで飛ばされてるのかね。
でもそんな転勤生活、羨ましい!


 
  9月9日(水)出産が阪神を救う(今日のパツパツ度:70%)  
  セ・リーグのCS3位争いが激しくなって来た
今日の試合結果で、一時はヤクルトと13.5ゲーム離されていた阪神が1.5ゲーム差まで近づいて来た。その後1ゲーム差で広島がいるので2.5ゲーム差に3チームがひしめく格好になっている。目が離せない状況だ。

今日の阪神は前日のうっぷんを晴らすかのような岩田の完封劇で快勝。 お立ち台にはその岩田投手と1軍登録即スタメンの林威助選手が上がった。
しかし、昔の阪神選手といえば、江夏とか田淵に代表されるように、「強面系」か「お笑い系」って感じだったのに、二人とも本当に「優等生系」だ。
林選手は台湾から母親を甲子園に呼びよせ、その日にヒーローインタビューを、岩田選手は昼間に長女が生まれたということで家族思いの喜びのコメントを発していた。 二人にとって今日は親孝行に、出産に、ヒーローにと絵に描いたようなハッピーな1日だっただろうね。

そういえば、ブラゼルもそうだ。先月26日の横浜戦で5回表にホームランを放ってベンチに戻るとアメリカで長男第一子が生まれたというメールが届き、嬉しくてもう1本って思っていると、その回に打順が再び回ってホームラン!マンガのような出来事があった。
ベースランニングする時の破顔が本当に素直に嬉しそうだった。
もちろんヒーローインタビューでも誕生を報告し二重の喜びとなった。

今の阪神には「出産」というキーワードが勝利に一番近いのかもしれない。
となると、CS出場、日本シリーズ出場、日本一を目指すには、真弓監督にお孫さんができたりするしかないのかもしれないや。


 
  9月7日(月)イチロー米国2000本安打(今日のパツパツ度:80%)  
  イチローがアメリカだけで2000本安打を達成した。
しかも二番目に早い記録だそうだ。といっても一番は遥か昔の人なんで比較にはならないけど
初めてアメリカでヒットを打ったのがオークランドで、その時は、コインやアイスクリームを投げられたりと大変だったそうだ。
そして奇しくも2000本目もオークランド。今度は観客から暖かい拍手をもらった。数字しか興味を示さない印象のイチローだけど、とても感慨深げだったそうだ。
オークランドって温厚なカリフォルニアの中では結構ガラが悪い場所だ。そこで敵チームなのに評価されるって、素直に凄い。地元民は彼をスーパースターと認めざるを得なかったんだろう。

しかしイチローの不幸は、目指すライバルがいないことだ。戦っているのは50年以上も前の記録だけ。彼がアメリカに行ったのも、アメリカなら目指すライバルがいると考えたからじゃないだろうか。
確かにホームランバッターはいる。でもイチローは安打に美学を求めているからライバルじゃないんだろう。いつしかアメリカでも数字と戦うことしかできなくなった気がする。
本当は熱い男で、だからこそWBCで大いに燃えたのだろう。
最近、唯一ライバルとして少し認めているのがマウアーだ。首位打者争いで自分より上にいて、過去自分を破った男マウアーの存在は少し嬉しいのだろう。

それに対して、17歳の石川 遼は恵まれている。何といってもタイガーウッズがいる。彼をこれからも目標にすることができる。
先週のサンケイクラシックで通算5勝目、今年の賞金ランキングも1位!何年プロをやっていても1勝すらできない人が多い中、日本では全く次元の違うゴルフをやっている。
これも目標とするタイガーがいるからだろう。石川 遼の場合、すでに最年少記録は次々と更新中。10年経つとタイガーに並ぶことができるだろうか。
いずれにせよ同時代に目標にできる存在がいるということは素晴らしいことだ。
そう考えると、スーパースターとは誰もが目指す最高の高みにいる人物いうことになるなのかもしれないね。


 
  9月6日(日)いいかげん飽きた酒井法子(今日のパツパツ度:40%)  
  相変わらず、まだテレビでは酒井法子をやっている。いいかげん飽きて来た。
個人的には絶対に押尾容疑者の事件の方が人も死んでいるし、大きいと思うんだけど、こちらは保釈。
かねてから、警察や政治家の偉いさんが知人にいるという話も聞いたけど、だから保釈なのかね。亡くなった銀座のホステスAさんの親御さんも 納得いかないよな。

でも、ホントに視聴率が取れるから酒井容疑者ばかり報道しているだけなんだろうか?
押尾容疑者についてあまり報道すると、いろんな方面からクレームが来るので酒井法子でごまかしているように感じてしまう。
大体、酒井容疑者って元々常習だという噂もあったわけで、警察も知っているはずだ。なのに、押尾事件のすぐ後に都合良く高相容疑者を逮捕って、押尾事件を相対的に小さくみせるためにやったって気がするんだよな。
それにしても裁判員制度のビデオに酒井法子が出演していたというのも皮肉だ。
誰でも選ばれる可能性がある、たとえ犯罪者でもって感じで。

どんなビデオだったのか見たいけど、今はみせてもらえないようだ。
これだけ世間の関心があるんだから、今こそ積極的にPRすると裁判員制度ってどんなのか注目も集っていいと思うんだけど。 CDも販売自粛っていうのも何だかな〜。
みんなが購入したいって考えているなら販売して、その収益金をすべて「麻薬撲滅運動」に寄付しますってすれば社会的にも非常に意味があると思うんだけど。世間の常識と僕の感性はどうも随分違うようだ。

ところで、ボブディランがクリスマスソングをアルバムで発売するそうだ。
そして、その収益金すべてを寄付するらしい。やっぱ、やることが違うね。


 
  9月5日(土)今更だけど政権交代(今日のパツパツ度:40%)  
  いや民主党は歴史的な勝利だった。300を超える308議席獲得もりっぱ。
しかし、本当に選ばれたというよりも、郵政選挙で自民党を圧勝に導いた民意が、反省したって気もする。
すべては自己責任、自由競争だという自民党にOKを出しながら、それが、リーマンショックによる不運もあるけど、格差社会で、ワーキングプアなど貧乏人がますます貧乏になり、暮らしが大変になって、あの時の選挙は間違っていたと思い出しただけだろう。その反動で前以上に民主党に票を入れることになってしまった。 小選挙区は怖い。あっという間に政権がひっくり返るんだから。
日本人はやはり雰囲気に流されやすいんだろう。短期間で行われる選挙の場合、それが悪い方向に流れそうな気がする。これがアメリカ大統領選挙のように1年近く続くと、民衆もいろいろ考えてそれなりの結論を出すんだろうけどね。

ところで、民主党は最初「生活第一」とか「安心できる生活」とかそんなスローガンだったのが、いつの間にか「政権交代」をキャッチにして成功した。
マニフェストなんてある意味関係なかった。
で、この「政権交代」はデーブスペクターのアイディアらしい。ある会合で鳩山さんと会って、「生活第一とかでは国民に届かないよ」「ではどんな言葉がいいですか」「政権交代ぐらい強いのがいいんじゃないの」といったやりとりがあったそうだ。それを鳩山氏が採用したらしい。

キャッチ一本で日本が変わるなんて、広告的にも今回の選挙は凄い意味があったね。
それにしてもマイケルジャクソンの死去以来、デーブスペクターってノリに乗っている気がするが・・・。


 
  8月20日(木)久しぶりの更新(今日のパツパツ度:40%)  
  全く久しぶりの更新だ。いや、最近の世の中は慌ただしい。ショッキングなニュースだらけ。
新型インフルエンザ騒動があったかと思うと、大原麗子や山城新伍が亡くなるし、押尾学事件、のりピー失踪に続き、逮捕だもんね。
芸能界に激震が走る! と思ったら、本当に静岡に地震が起こってしまった。
おまけに夏だというのに、新型インフルエンザは流行宣言されてしまうし、死者も3名出てしまった。どうなるんだろう、とても心配だ。
今年はシルバーウィークって秋の五連休に旅行する人が多いというけど、 大丈夫なんだろうか。

総選挙では自民党が敗北して二大政党時代になりそうな勢いだ。何かが確実に変わろうとしているのだろうか。
書きたいことは一杯あるのに、ブログって一度止まるとなかなか進まない。もう少し真面目に少しでもいいから、リアルタイムで 気持ちを更新していきましょう。


 
  6月28日(日)祝・全英オープン出場(今日のパツパツ度:10%)  
  いや、石川 遼はまさに日本ゴルフ界のスーパースターだ。
全英オープンへの出場権がかかった「ミズノオープンよみうりクラシック」で2位に3打差をつけての優勝。千両役者だね。

前日首位になり迎えた最終日、12番ホールを連続OBで自己最悪の9打。2位に並ばれてしまったと思ったら劇的なチップインイーグル!そして最終ホールはバーディで〆。優勝と同時に米英オープンへの出場権もゲットだ。
何だか安物のドラマのような出来すぎたシナリオだ。これが現実に起こることなんだから信じられない。 もうこの日のギャラリーは大満足だっただろう。

マスターズ出場に関しては、特別招待だったこともあり、話題先行的な感じだったけど、今回は実力で奪い取った全英オープン、出場選手がアイアンで刻む中、ずっとドライバーで戦って来た石川 遼。驚異の17歳が求める頂は一体どこにあるのだろうかね。素人には分からない。

それにしても全身、真っ赤で統一したファッション。最近は勝負パンツとして赤パンツを履く人も多いと聞くけど、赤ファッションが今年の流行になるかも。
いや、それよりも、来年の杉並学院入学希望者も凄いんだろうな。


 
  6月27日(土)ネバーランドで、永遠に(今日のパツパツ度:10%)  
  どうも最近、有名人が死去する。
「でっかいどう、北海道」などで有名な眞木 準さんが60歳で亡くなったかと思うと、「チャーリーズ・エンジェル」のファラ・フォーセットに、マイケルジャクソンだ。

特にマイケルはまさにスーパースターだけあって、その報道は凄まじいものがある。 全世界的にも、その関心も非常に高いようで、死亡報道時からCDの売上枚数は驚異的に伸びているようだ。
まさに子供だったジャクソンファイブから始まり、そしてMTVといった映像を音楽のプロモーションとして活用できるようになった1980年代といったタイミングもあり、1982年発売のアルバム「スリラー」は全世界で1億万枚販売記録という不滅の記録を打ち立てた。いまや日本では100万枚だってほとんどないのに・・・

マイケル・ジャクソンってやはり黒人としての最初の世界的スーパースターだったんだろう。
それまでの黒人スターって、どこか黒人世界限定でのスターって感じだったけど、マイケルに関しては白人や黒人の枠を初めて超えた、まさにスーパースターだったんじゃないだろうか。

1984年にデビューしたバスケットボール世界のマイケルであるジョーダンが神と呼ばれるスーパースターとなれたのも、きっとジャクソンの功績があり、米国人が素直に黒人を受け入れることができる環境があったからじゃないだろうか。
白人スポーツであったゴルフ界でタイガー・ウッズが登場できたのも、差別されない環境があったからじゃないだろうか
もちろん、初の黒人大統領であるオバマ大統領誕生にも大きく影響を及ぼしていると思う。
その意味では米国、いや世界の歴史の価値観を変えたといってもいいスーパースターだった。

しかし、オバマ・大統領48歳、マイケルジャクソン50歳。なぜか感覚的にはオバマ大統領の方が年長かと思ってしまうけど、実際には逆だ。
やっぱ、マイケル・ジャクソンってずっと若い頃から知っているからいつまでも齢を取らない永遠のピーターパンのように思うからなのだろうか。
ネバーランドに戻っても、永遠に歌い続けてくれ、マイケル!安らかに。


 
  5月11日(月)また一つ昭和の巨星が天国に(今日のパツパツ度:60%)  
  三木たかしが亡くなった。少し前には忌野清志郎も亡くなったし・・歌声が消えていく感覚って何だかとても寂しい。

三木たかしといえば、阿久悠が昭和を代表する作詞家なら、昭和を代表する作曲家だ。「津軽海峡・冬景色」「時の流れに身をまかせ」に「アンパンマンのうた」などが有名だ。他にも、西城秀樹、坂本冬美、五木ひろしなど多くの歌手に楽曲を提供している。
特に個人的にはテレサ・テンシリーズが好きだった。つい最近亡くなった清水由貴子の「お元気ですか」も作詞阿久悠、作曲三木たかしだ。 また、昭和を代表する作曲家が一人、亡くなってしまった。

これで、今年の紅白では、『三木たかしコーナー』が生まれるんだろうか。
その場合は、清水由貴子とテレサ・テンなども映像で復活するのかな〜。 特別コーナーで忌野清志郎も登場したりして。
いっそのこと、過去の人になってしまったという意味で『小室哲哉コーナー』も一緒にやったらいいのかもしれないけど。
天国では阿久悠と一緒にテレサ・テンの歌でも作ってください。合唱!合掌!


 
  5月10日(日)日本でもついに4名が発症(今日のパツパツ度:10%)  
  日本人というだけでなく、とうとう日本国内でも新型インフルエンザ感染者が出てしまった。
いや、ある意味、短期留学の高校生、しかも府立高校で良かったのかもしれない。これがもし、サラリーマンだったら、その企業のイメージダウンは計り知れない。株価にも影響するだろう。 各企業の広報担当者や経営者はとにかく国内感染一号が自分の会社からでないことにホッとしているかもしれない。
高校でも私立なら大変だ。最初の感染者は府立の高校で経済への影響はまだ少なかったかも。

本当は、『大阪のおばちゃん集団』あたりが初の感染者なら、最も誰にも影響は少なかったんだろうけど。
でも、『大阪のおばちゃん』は振り込め詐欺にも負けないし、ウィルスにかかることもなさそうだけど。
日本国内で二次感染者が出るのも時間の問題かもしれないけど、とにかく早期対応を心掛ければ、そんなに怖くないはずだ。帰宅時の手洗いやうがいは欠かさないようにしなくちゃ。

ところで、新型インフルエンザって、なぜに若い人で感染するケースが多いんだろうか。体内に免疫が少ないからなんだろうか。
まあ、高年齢になればなるほど、過去に何らかのウィルスを身体に取り込んで、制覇して来た歴史もあるからな~


 
  5月7日(木)世界最高の仕事(今日のパツパツ度:10%)  
  豪クイーンズランド州観光局が「世界最高の仕事」と銘打ち募集したハミルトン島管理人職の最終選考結果が6日発表され、英国の慈善団体職員、ベン・サウスオールさんが3万5千人の中から選ばれた。
ハミルトン島は世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフに浮かぶ離島であり、日本でも新婚旅行などで出かける人は増えているらしい。実際、僕が通うスポーツジムの友人2名もそこに新婚旅行に出かけている。近年では日本人にも馴染みのある島になっているみたいだ。

そのハミルトン島で3億円の豪邸に6か月間住み、楽しく遊びながら島の魅力をブログで紹介するといった夢のような仕事だ。
報酬は15万豪ドル。まさに遊んで暮らして高給を得る「世界最高の仕事」! うかつにも僕はこの求人募集を知らなかった。知っていれば絶対に参加したのにな〜、残念。

しかし、こんなタイプのPRって日本でも今後ひなびた観光地などで流行るんだろう。この時期、絶対全国の観光地で検討に入っているに違いない。

でも、もし、ハミルトン島で新型インフルエンザ感染者が出たらどうするんだろう。築き上げたものがあっという間に崩れてしまう。
この時期、少しタイミングが 悪かったかも・・・
でも、プロモーションとしては、100億のPR効果があったそうで、とにかく今年一番の企画だろうね。


 
  5月5日(火)新型インフルエンザ騒動(今日のパツパツ度:60%)  
  GW中に外国に行く人が多い関係で成田などパニックみたいだけど、少し大騒ぎし過ぎじゃないのかね。これだけ世界と繋がってる時代になると1人や2人は感染者が出ても不思議じゃない。
新型、新型と騒ぐ裏で季節性インフルエンザのタミフルなどが不足にならないか心配だ。

季節性インフルエンザでも、1年に約1万人が亡くなっているので凄いことだ。死亡率は0.1%未満なので、当然感染者数は年間1,000万人もいるってことだ。 まだ一人も出ていない新型インフルンザにここまで騒ぐのもどうかなという気分だ。

また新型のせいで、普通の風邪の人が病院で診察を断られるケースもあるみたいで、少し過敏になりすぎているみたいだ。豚の消費量も下がっているというし、今後別の部分で弊害が出ないか心配。
そもそも新しいもの好きの日本だから、新型にここまで騒ぐんだろうけど・・

でも本当に怖いのは、今後どこまで新型が進化するかということだ。今現在は弱毒だけど人間の体内で進化して強毒になる可能性だってある。
あのスペイン風邪もそうだったらしい。とすると、むしろ今のうちに感染して、免疫を体内に作っておく方が いいといった考え方もあるな〜

インフルエンザって元々『影響』を意味するインフルエンスを語源としていると記憶していたけど、その影響力って凄いものだ。

ファストファッションのForever21も上陸。こちらもパニック状態だ。
おかげで原宿周辺も活気が凄いみたいだ。こんなFeverなら大歓迎なのかな。


 
  4月26日(日)同じ春日部市民のシンちゃんなら良かったのに(今日のパツパツ度:10%)  
  草なぎ君が逮捕された。第一の報道は公然わいせつ逮捕だったので、一体何をしたんだとびっくりしたけど、実は酔っぱらって、夜中の公園で裸になっていたということだった。

そりゃ大人としてとても恥ずかしい行為だけど、鳩山総務相に『最低の人間』だと言われたり、家宅捜査されたり、CMも地上デジタル放送はじめ、ピーアンドジー、トヨタ自動車など打ち切りや保留が続出したりと大変な事態に。
でも、これってそれほど悪いことなの?大いに疑問だった。
さすがに次の日に、鳩山総務相は『最低の人間発言』を撤回し、『最低の行為』としたけど、この人の最低基準って簡単だ。世の中はもっと最低のことがあると思うんだけど・・

年金問題に対する政府の対応や、西淀川の聖香ちゃん虐待殺人事件はどうなるの?こちらこそ最低だと思うけど。
どうも最近はマスコミで目立つ事に快感を覚えたのか鳩山総務相の発言が過激だ。
石原都知事の『まあいろいろフラストレーション溜まってたんじゃないの』というのがまともに聞こえた。弁護士も言っていたけど、実は自宅と間違えて裸になったのかもしれない。キチンと服は折り畳んでいたというからね。外で裸になるのに、普通そんなことしないよな。

酔って記憶を無くすなんて、個人的にも過去何度もある。他人事じゃない人も多いと思う。
人間酔うパターンはいろいろあり、泣き上戸になったり、怒ったり、絡んだり、軟派したり、笑ったり、裸になったり、寝たりするのが代表的だと思うけど、たまたまそれが草なぎ君の場合、裸になるだっただけだ。それなのにここまで、マスコミこぞって大事件的に報道しなくてもいいと思うのに。
同じ酔っぱらいでも、中川元大臣のもうろう会見の方が、世界的に日本の恥をさらしたという意味では大きいぞ!家宅捜査するなら、中川元大臣宅だってすべきじゃないのかね。今回怖かったのは、酔っぱらっただけで、勝手に家宅捜査されたってことだよ。法治国家での出来事なんだろうか、これは?

釈放されてすぐの記者会見、彼の真面目さが伝わっていい会見だった。(そこまでしなくてはいけないの?って感じはあるが)。
いずれ復帰も近いと思うけど、 やっぱりそこは復帰会見で「裸一貫で出直します」って、グンゼの新CMキャラクターに決まりましたと、パンツ一丁で記者会見するのがPR的にも最高かもしれない。
もし万が一復帰できなくても、知事選に出たらいいんじゃないだろうか。その時は淫行事件から立ち直った東国原知事が味方になってくれるだろうしね。


 
  4月25日(土)映画を超えた7分間(今日のパツパツ度:20%)  
  49歳の清水由貴子と逆な意味で僕の中で冠ってしまうのが、47歳のスーザン・ボイルだ。彼女の歌声をのせた番組がYOUTUBE で世界的なアクセス数を誇っている。
イギリスのBritain's Got Talentという日本のスター誕生のような番組だ。
この番組、年齢制限がないので47歳の彼女でも出演できる。最初は、キワモノ、イロモノ的な役割で登場してきたのかと思えるほど、ちょっとコミカルでメタボな普通のおばさんだ(見方によっては普通のおじさんにも見えてしまうタイプだ)。

三人の審査員のうち、サイモンという人物は容赦ない批評をすることで有名で、会場にいる観客もその辛辣な発言を期待しているところもある。いわば格好の獲物として登場したのがスーザン・ボイルであった。
登場シーンからその風貌に失笑を買うものの、彼女は常に明るく天性のコメディアンのような受け答え。
憧れているのはミュージカル歌手のエレイン・ペイジ、そして夢はプロの歌手だと堂々と答える。
会場内には『何を馬鹿なこと言ってるのおばさん!』という雰囲気で溢れている。

しかし、しかし、『レミゼラブル』の挿入歌『夢やぶれて』を彼女が歌いだした途端、会場の空気が一変。
観客は次々とスタンディングオベーションを始め、ついには審査員までも。歌い終わった後のコメントも最大級の絶賛。
「3シーズンやって来て、最高の『イエス』」「その歌声を聴けて幸せでした」
僕自身、観客が次々と立ち上がる姿を見て、審査委員が絶賛するコメントを聞いて、涙が止まらなかった。

YOUTUBE では公開一週間で4300万回の視聴があったそうで、その週のうちに「ラリーキングライブ」にも出演した。
CDデビューも確実だし、たった7分の映像だけど、ヘタな映画よりも中身があり、感動的な内容だ。何より、スーザン・ボイルという主演女優が素晴らしい!
47歳までなぜ歌手にならなかったか、オーディションの中で彼女は「機会が与えられなかったから」と答えている。清水由貴子の逆でずっと母親の介護をしていたかららしい。
そして母親が死ぬ間際に残した「これからはあなたの夢を実現しなさい」という一言で番組にチャレンジしたそうだ。

何だか人生はまだまだ捨てたもんじゃない、神様がこんなドラマチックなシナリオを用意していたんだと感心した。
しかし、あの会場で実際にその映画の一シーンのような場面を見ることができた人は本当に幸せだな。YOUTUBE を見ながら、そう思ってしまう。その映像はこちらなどへ。


 
  4月24日(金)お元気ですかは皮肉ですか(今日のパツパツ度:70%)  
  『お元気ですか』の清水由貴子が自殺した。実は僕が唯一持っているスター誕生歌手のシングルが『お元気ですか』なのでショックも大きい。
スター誕生でピンクレディを押しのけ、グランプリを獲得し、すべてのスカウトが挙手をしたという伝説の少女が・・・
時代が少し過激になってピンクレディなどを求めていたのか、歌手では真面目過ぎてあまりパッとしなかったけど、その後き、欽ちゃんファミリーになって頑張っていたのに、いつの間にか芸能界を引退して介護生活になっていたなんて知らなかった。

シングル介護は大変だと聞くけど、精神的にも肉体的にも想像以上の過酷さだったんだろう。
富士霊園で、母親と一緒に無理心中をして、妹を一人にしてあげることで、姉としての優しさを見せようとしたんだろうけど、やはり母親を殺害することはできずに、自分だけが一人で逝ってしまった。結果的には、妹にさらなる試練を与えてしまった。人生って残酷だ。
介護の問題って単純な解決はないんだろう、空しい。49歳、まだまだ人生はこれからなのに。とにかく今は安らかに眠ってください。

しかし、欽ちゃんファミリーのメンバーはテレビ業界で人気絶頂を得てしまい、人生の運そのものをすべて使い果たしたからなのだろうか。
ニャンニャン事件で人生の階段を転がり落ちた高部知子をはじめ、小西博之のDV離婚騒動、佐藤B作は妻と死別、自身も胃がんに、風見慎吾は長女が交通死、そして清水由貴子の介護疲れ自殺だ。
周りを気遣い大切にする欽ちゃんだからこそ、一連のさまざまな不幸には心を痛めていることだろう。


 
  4月5日(日)北朝鮮がテポドン2号発射(今日のパツパツ度:20%)  
  土曜日に発射というのは実は誤探知だったようで、しかも2回も間違ったという。何とも情けない話だ。
日本人はいきなり本番には弱いのだろうか。やはり、テスト、テストで調整していく民族なのかもしれない。

結局飛翔体は翌日に発射。人工衛星になったかどうかは疑問だけど、飛び立つだけは成功したみたいだ。
北はそれで満足のようで、例の歓喜の歌をテレビで流していたという。ようするに飛べばいいってことだったのでしょう。
ミサイル用であれば、飛んで目的地に届けばいいわけで、喜んでいる事実からして、軍事目的と言っているようなものだと思うんだけどね。

それにしても、東大阪の町工場でも人工衛星『まいど1号』を飛ばせる時代なんだから、飛んだぐらいで、あまり大げさに自慢するのも恥ずかしいと思うんだけどね。


 
  4月3日(金)俺は男だ!(今日のパツパツ度:80%)  
  千葉県知事に森田健作氏が当選した。前回が現職の知事に対して惜敗だっただけに、今回は行けるのではと思ったけど、100万票以上の支持を得て見事選ばれた。
森田健作絡みでの出演のみ目立つ吉川くんこと、早瀬久美が出て来て「彼は昔から熱かった」とコメントを述べていた。
しかし、前回4年前の惜敗より森田氏の髪が多くなっているように感じたのは僕だけか?マスコミはスルーしてたけど・・・。

さて、今週男を感じたのは実は森田健作ではなく、水嶋ヒロだ。絢香との電撃結婚記者発表!かなり感動的だった。
「恋愛の延長線上に結婚を初めて感じた人」というコメントを聞きながら、思わず『ビジネスの延長線上にあった紀香と陣内の結婚』を考えてしまった。
離婚により、イメージアップした紀香だけど、水嶋ヒロ&絢香の結婚により、何だかどうでもいいような気分になってしまった。
友人にヒロという名前の人がいるが、海外ではHEROということで憶えてもらいやすいらしい。水嶋ヒロも帰国子女なので、そんな体験はあるに違いない。
つまり、ヒーロー=英雄と小さい頃から意識させられていただろう。まさに、今の彼のイメージぴったりだ。
まずは奇をてらう事もなくストレートに「結婚して欲しい」が正義役ぽく爽やか。
バセドー病で年内で活動を無期限中止という絢香のことを考え、24歳という遊び盛りなのに「少しでも早く一緒になって守って上げたい」と感じたという守護神水嶋ヒロにまた一票だ。
メイちゃんの執事じゃないけど、彼って本当に執事体質なのかもしれない。
普通イケメン俳優って結婚すると人気が下がるなんていうけど、彼だけは逆だと思う。元々仮面ライダー出身なんで、子どもと母親に人気だったわけだし。今回の結婚により大きくイメージアップしそうだ。

『絶対彼氏』ってテレビドラマでは主役はサイボーグの速水もこみちで、水嶋ヒロは単なる恋敵だった。
今やその人気により立場は逆転。こんなことなら、仮面ライダーだっただけに、サイボーグ役は水嶋ヒロでもよかったのかもしれないな〜。

PS:夏目雅子もバセドー病だったみたいで、絢香のこと、何だかとても心配になる。当時と比べて医学も進歩してるだろうから、無事、回復して欲しい。


 
  3月28日(土)今年最初の花見(今日のパツパツ度:30%)  
  今日は飲んだくれ仲間たちと葛西臨海公園で花見。
この会に参加するのは久しぶりで、懐かしい顔がいっぱい。2〜3年ではみんな見た目はそんなに変わらないけど、飲むものがワインから日本酒になったり、発泡酒が増えていたり、料理もあまりカロリーの高そうなものはなくなったりと、飲食に微妙に年齢を感じてしまった。
幼児達も参加するようになっているものの、花見よりも縁側でひなたぼっこが似合ってきそうなグループ感が出て来たかも。東京地方は少し肌寒かっただけに、よけいそう感じたかもしれない。
桜は2部咲きぐらいで花見のシーズンはこれから本格的になるんだろう。

花見そのものは、アメリカでもあるみたいだけど、その下で宴会をするというのは非常に日本的だという。やはりそれが日本人のDNAなのか。
考えてみれば相撲観戦もどこか花見に似ていると思う。満開の桜の木の下で、ときおりそよぐ風に舞う花びらを見る感覚、どこか相撲観戦的だと感じるんだよな。

今年最初の花見も無事終了。こんな寒い中、朝から場所取りありがとうございました、宮田さん、ノリちゃん。


 
  3月27日(金)100年にイチローの経済効果(今日のパツパツ度:70%)  
  WBCは終了したけど、先週一番目立ったランキングポイントではやはりイチローがトップだったみたいだ。
決勝点のシーンはもちろん、ワイドショーでも、いろいろイチロー関連の話題が出てくる。その中で注目はユンケルだ。

川崎ムネリンが記者会見で「イチローさんが試合の一時間前にユンケルを飲むことを知りました」なんてコメントした。そのため、ユンケル、かなり売れているそうだ。
実はヤンキースの松井も好きみたいで、ヤンキーススタジアムに箱で置いている。それを見たジーターやリベラなども今ではユンケルを愛飲するようになっているらしい。メジャーの中でもユンケルは密かなブームみたいだ。イチローがCMに出演している影響もあるのかも。

朝カレーも最近ではさまざまなメーカーが発売している。
ハウス食品ではマーくんが登場して『めざめるカラダ朝カレー』てのもあるが、もちろんこれもイチローから来ている。
メジャーに行ってから毎朝必ず奥さんのカレーを食べるというのが報道され、カレーに含まれる数種類のスパイスが脳内の血流量を増加させ、集中力や計算力を朝から向上させる効果があると分析もされている。

ユンケルに朝カレー、イチロー絡みの商品には勢いがある。WBCではアサヒビールが公式スポンサーだったけど、同時期にイチローはキリン一番絞りに出演していた。日本代表やマリナーズのユニフォームだとメーカーとの契約があるからジャケット姿だったけど、広告企画的には面白かった。

これらかもイチロー絡みでさまざまなムーブメントが起こるんだろうか。
長島茂雄が戦後の暗い日本経済を明るくしたように、さまざまな歴史を塗り替えるイチローが100年に一度の経済危機を明るく塗り替えてくれるといいんだけどね。


 
  3月26日(木)世紀NO離婚(今日のパツパツ度:60%)  
  WBCの影響で露出も控えめだった紀香&陣内離婚騒動。紀香の事務所であるバーニング主導で完全に吉本は後手に回っている。 週刊誌によると結婚の時も離婚の時も紀香サイドからのリークだったらしい。
当初からお笑い系の人間の方が後腐れも少なく、組みやすしと思ったのかね。お笑い系なら離婚してもイメージはそれほど下がらずネタに出来るし、もめないと踏んだのか。 確かに世紀の格差婚なので、陣内の方が圧倒的に不利だ。その時点で負けていたんだろう。

大体、なぜに家族会議という名目で6名で合わなければいけなかったのだろうか。二人だけで話し合えばいいんじゃないの??紀香が弱い女なら分かるけど、どう考えても強い女代表でしょう。むしろ陣内の方が弱い感じなのにね。
しかしこの『チーム紀香』、個人的にはかなり戦略的な気がしてならない。
ケニアから戻って来た紀香は「未来形です、陣内さんとの結婚は後悔していません」と笑顔で気丈にふるまっている。決して不満は言わず、陣内の悪口も直接言わない。非の打ち所の無い完璧さ。パーフェクトビューティだ。

ところが、紀香の母親など陣内が悪いと非難、家族会議を無理矢理持たされた陣内の父親でさえ、「うちの息子が悪い」という始末。おそらく、6者会談の際に、徹底的にやり込められてしまったのだろう。
今日発売の女性セブンでもDVがあったとか散々の書かれよう。紀香が陣内について悪く言うことはなく、周りがその酷さを言うことで逆に陣内=非道、紀香=可哀相という構図が強く印象づけられている。

客観的に考えると紀香&陣内は結婚ビジネスで成功、そしてその賞味期限が切れた頃には紀香が離婚ビジネスで大成功という路線にも見えてしまう。『バツイチでも前を見てひたむきに生きる女性』ということで紀香はバツイチ女性のカリスマになってしまいそうだ。
しばらくして、『バツイチでも負けない紀香魂』なんて本を出したら、大ヒット間違いなしだろうな〜。

陣内の方は「誘惑に負けてはいけません」という警視庁の飲酒運転撲滅ポスターの前で「心から誘惑に負けてはいけません」と訴えたという。
キャラクターのピーポくんも「陣内さんのおかげでメッセージが強く伝わりました」というナイスなコメントをしたというけど、あまりの出来過ぎに、この起用もバーニング絡みだったのかと思ってしまった。

考えてみれば結局二人でCM共演なんてのもしなかった。結婚してると自由に離婚もできないからね。事情は分からないけど、世紀の二人なので絶対にどこかの企業がCM出演を依頼したと思う。だけど紀香が出ているCMは女性が一人で強く生きる系ばかりな気がする。月桂冠の月のCMでは陣内はいないのに石原良純・宮崎哲弥、ルー大柴・モト冬樹などは出演している。何だかわざと避けているようにも感じてしまう。
お互い結婚時は嫌いではなかったんだろうけど、どこまで好きだったのか疑問だな〜〜


 
  3月25日(水)若大将はいくつまで?(今日のパツパツ度:50%)  
  WBC優勝で原監督も世界一監督の称号を得た。原監督をあまり評価しない野球人もいたみたいだけど、それを黙らせる結果だ。
長島ジャパン、王ジャパン、星野ジャパンから続くので普通なら原ジャパンだけど、本人の強い要望で名前ではなく未来永劫続く名称にして欲しいと申し出があり、侍ジャパンになった。素晴らしい考え方だ。

WBC期間中に時折出されたコメントも、浮ついてなく、しっかりしていて本当に好感が持てた。周りの気持ちなど考え抜いて言葉を選んでいる。さすが血液型Aだ。 イチローのコメントもいいけど、原監督もなかなかだと思うんだけどね。

しかし、原監督に今でもつけられる若大将の称号、もともとは、加山雄三につけられていた称号だったと思うんだけど、今やすっかり原監督のものだ。 でも、50歳で若大将ってないと思うけど・・。一体いつまで呼ばれるんだろうか。

ところで、逆に相撲界。若くしても、現役でも年寄株を持っている魁皇や出島がいる。例えば貴乃花などは31歳で引退して、すぐに年寄りだ。
昔、武士の世界では『若年寄』って肩書きがあったけど、侍ジャパンの監督なので、ここらで『若大将』改め、『野球界の若年寄』を名乗ってもいいんじゃないだろうかね。


 
  3月24日(火)すべてはイチローの神打のための露払い?(今日のパツパツ度:50%)  
  まるで大昔に天覧試合でホームランを打った長島茂雄のような印象的が、あの場面でのイチローのセンター前ヒットだ。
きっと後の野球史ではイチローが 神になった瞬間と言われるんだろう。
本人も言っていたけど、『持っている』ってことだ。

前半は絶不調で「心が折れかけていた」イチロー。アメリカに来てもなかなか目覚めない。勝ち進めたのは、周りの代表選手の活躍のおかげ。
決勝戦でいえば、岩隈の好投、内川の守備&打撃、中島、岩村、稲葉のヒット、そして9回にダルが同点にされてしまったからこその10回のチャンス。 本当に神が企てたとしか思えないシナリオだ。

前回は、メジャーの関心も低い中なので、何となくラッキーで勝った印象もあったけど、今回は違う。堂々とキューバにもメジャーのみで構成された アメリカにも快勝。そして9戦中5戦が韓国戦というまるで日韓シリーズのような 不思議な組み合わせだったけどとにかく侍ジャパンが、宿敵韓国を破って世界一になった。
本当におめでとう!9回裏にはかなりドキドキしたけど、その分、勝利には感動した。これが野球の魅力なんだろう。

今日は飲み屋でWBC話で盛り上がったことだろう。定額給付金を国民に配るよりよっぽど経済効果が高かったかも。
でも、V2を果たしたけど、これがメジャーを要する米国やドミニカ、ベネズエラの実力ではないと思う。 考えてみれば、イチローだって最後の最後でようやく山を迎えて4安打。でも決勝戦まで戦えたから爆発できただけ。もし準決勝で破れていたら、きっとイチローは戦犯扱いとなり、マスコミにバッシングされていたことだろう。 その意味では、他の国のメジャーリーガー達も同じなのかもしれない。
決勝まで来れればイチローのように大爆発したんじゃないだろうか。
やっぱ、3月は時期的にメジャーリーガー的には身体に染み付いたオープン戦の季節でしかなかっただけかも。次回はかなり本気になるはずなので、今度こそ、真剣なメジャーの力を見てみたいものだ。

でも、12球団中1球団だけWBC出場を拒否した中日。今となっては何だか1球団だけ蚊帳の外にいる気分なんだろうな。
PS:個人的には決勝のキーマンは内川、今回のWBCのMVPは岩隈だったと思う。


 
  3月17日(火)4強を賭けて激突(今日のパツパツ度:50%)  
  WBC第2ラウンドが始まった。その初戦の相手は強豪キューバ。先発は世界最速左腕のチャプマン。
で、朝5時過ぎに起き、どうなることかと心配して観戦していると、 松坂の好投もあり、6対0であっけなく完勝。1番打者以外は全員ヒットで侍ジャパンの快勝だ。う〜ん、その1番バッターこそ、侍の代名詞なのに・・・・。
ノーヒットのイチローは守備でもエラー。サングラスかけているのに、太陽がいつもの位置と違ってまぶしかったはないだろう。 天才は老け込むのも早いというけど、もはや老いがそこまで来ているのだろうか。

太陽の光といえば、相手のキューバ外野手も城島のフライを見失ってツーベースにしていた。こちらはサングラスもかけずに。
そりゃ、まぶしいでしょう!試合中に、ベンチからサングラスが届けられ、球場で失笑を買っていた。『まぶしいの分かっているのにサングラスもしないなんて馬鹿じゃないの』って僕も思っていたのだけど、後でニュースを見ると、実は貧困のため2000円のサングラスが買えなかったそうだ。
何だか可哀相!

考えてみると日本選手はメジャー選手だけでなく、みんな高額な年俸をもらっている。
今回のWBCに出場しているチームの中でもかなり上位だ。 そう考えると勝って当たり前だろう。
次の試合は韓国と4強をかけて激突。今回はメジャーが一人も参加していない韓国に、負けるわけにはいかない。万が一負けるようなことがあったら、侍ジャパンならぬ、お寒いジャパンだ。


 
  3月15日(日)全国一律9000円の衝撃!(今日のパツパツ度:10%)  
  全日空がシニア空割を発表した。65歳以上なら、当日空席があれば日本どこでも9000円で乗れてしまうという画期的な割引だ。
このインパクトは凄い!だって、羽田→沖縄って当日なら43,000円。石垣なら61,600円ですよ!それがどちらも9,000円で乗れるなんて信じられない!こりゃ65歳以上は全日空に殺到するかもしれない。

全日空では昨年も300万円でプレミアムクラス1年間乗り放題パスを販売して話題をさらった。でも、おそらくまだまだ元気な55歳以上の人が多く活用して徹底的に乗り倒し、いろいろ問題もあったのだろう。今年は発売しなかった。
その代わり65歳で当日に空席ある場合に搭乗可能なシニア空割を登場させたわけだ。 いや、世間では齢を重ねるのを嫌がる傾向があるけど、これなら年を取るのが待ち遠しくなるような割引だ。

年を取ったら『のんびり船旅』ってイメージだったけど、これからは『気ままに空旅』って時代になるんだろう。
でも、僕が65歳になる頃にはきっと70歳や75歳以上と対象年齢が上がったりするんだろうな。年金と同じように。


 
  3月11日(水)長い年月を経て、今ふたたび(今日のパツパツ度:70%)  
  長い年月を経て、再び我々の前に姿を現したカーネルおじさん。
1985年阪神優勝の時に、道頓堀川に投げ込まれて24年。ようやく戻って来たのか!
それ以来、セリーグ制覇はあっても、日本一にはなれなかったタイガース。 去年の屈辱のペナントレースはすべて、今年日本一になるための試練だったのではないだろうか。これで本当に優勝すると、カーネル様々である。 連日のテレビ報道で経済効果も大きいだろう。

今年は真弓監督になり、甲子園も改装(隣にキッザニア甲子園までオープンする)、さらに阪神なんば線が開通し、近鉄と阪神が乗り入れることで、奈良方面からも、ミナミからも甲子園へのアクセスが超便利になる。まるですべてが2009年にむけて仕組まれてたかのようだ。
関西のお化け番組「探偵ナイトスクープ」も第1回目放送は『あの呪いの人形を探せ!』だったそうで、結局3回チャレンジしたけど見つからなかったのだ。
それが今月15日には特別番組でゴールデンに放送。何というタイミングなんだろうか。
長らくの赤字財政からも、橋下知事のおかげで、ようやく立ち直りつつある大阪経済。今年は爆発するかもしれない。
100年に一度の大不況をはねのけるパワーがここにはあるのかもしれないね。 せっかくなんで、ケンタッキーには、『真弓セット』で720円ぐらいでお得な関西限定のパーティセットでも発売してくれたら、きっとタイガースファンで殺到するだろう。

もうひとつ、こちらも再びだ。
大韓航空機爆破事件の実行犯である金賢姫が田口八重子さんの家族と面会した。彼女がマスコミの前に現れたのも20年ぶり。
こちらの面会も感動的だった。ほんと、早く拉致被害者達も戻って来て欲しいと切に願う。


 
  2月22日(日)ネット書き込みに匿名はない(今日のパツパツ度:70%)  
  スマイリーキクチのブログに書き込んだ2チャンネラー達が逮捕されたそうだ。
別に犯罪者でもないのに、犯罪者扱いし、ブログに殺到、炎上となったわけだが、この妙な正義感が一番怖い。本人達は、悪気は全くないみたいで、逮捕されるようなこととは想像してなかったようだけど。
ネットって決して匿名ではない。そのことを理解できただけでもよかったかも。心ない書き込みがこれで減ってくれることを願う。
本当に世の中のためになるいいことならやって欲しいんだけどな〜。


 
  2月3日(火)そごうが大丸に(今日のパツパツ度:50%)  
  心斎橋そごうがなくなって、大丸になるらしい。いや、大阪ミナミに住んでいた人間にとっては驚きだ。
そごうって本店なのに、それがなくなるって百貨店業界も大変なんだろうな。
アメリカではビック3がとんでもない減産になっている。クライスラーなんか前年比マイナス50%を超えているらしい。とんでもない数字だ。

日本ではあのトヨタが大変なことに。日本の中でも景気がいいと言われていた名古屋、その理由はトヨタだったはずなのに、名古屋駅前では開発が多くて、日本のドバイと思っていた。
そのドバイもヤバイし、名古屋も「おわり」にならないかと心配だ。


 
  1月25日(日)朝青龍復活(今日のパツパツ度:10%)  
  いやいろんな意味で相撲も盛り上がった。
朝青龍引退かと言われた初場所。初日になんとか勝利し、場所が進むに従って調子を上げ、最終的には白鵬を優勝決定戦で破っての復活優勝。
いや、相撲解説者達は何を見ていたのかね〜。マゲでも切らなきゃ。

朝青龍の力をほめるべきなのか、他の力士の不甲斐なさを嘆くべきなのか、どうなのかね。
しかし朝青龍はかっこいいかも。いまの日本、こんな人間が必要なんじゃないのかね。ダメだダメだと周囲から言われる中、不屈の闘志で復活優勝!日本経済もそうであって欲しいね。

しかし朝青龍優勝で久しぶりに盛り上がった相撲協会を今度は今度は若麒麟が大麻騒動が襲った。
世間では解雇では退職金をもらえるので身内に甘い処分と散々だけど、十分厳しいと思うんだけどね。
今更、相撲以外できないだろうし、後は格闘家か用心棒ぐらいしかないよな〜。もうどこかの団体がアプローチしているんだろうな。

PS:結局退職金を自主的に辞退という形になったみたいだ。何だか嫌だな。それにしても世間って、何だか厳しくないかね?最近。


 
  1月5日(火)初詣しまくり(今日のパツパツ度:70%)  
  しかし、今年は初詣しまくった。あまり行くと神様に怒られてしまうだろうか。
まずは、元旦の朝に、地元で2ヶ所。それから大阪へ移動して、その日は終わり。
2日からがハードだった。今年は太王四神記もあって、京都で四神が祀られている神社に行こうと決めていたのだ。まずは、上賀茂神社(玄武)、城南宮(朱雀)を巡り、次の日には松尾大社(白虎)、八坂神社(青龍)、そしてラストは平安神宮だ。
上賀茂神社は世界遺産の一つでもあり、太陽が沈む直前に参拝したこともあり、マジックアワーともいえる光で、神々しい感じだった。続いて出かけた城南宮は、何と駅から徒歩で歩くと,途中がファッションホテル街、いくら朱雀に関係しているからって、ここまで男女が燃える場所でいいのかね。

松尾大社はお酒に関係した神社。西に存在する松尾大社は方向としては酉。酉にサンズイをつけると『酒』になることから、まさに酒の神様を祀るにふさわしい神社だ。 太王四神記でのチュムチのイメージも酒豪だし、やっぱりあれって考え抜かれた作品だったんだ。

四神の最期は青龍の八坂神社。祇園に近いこともあり、華やかだ。第一、東の方向は日が昇るということもあり、縁起もいい。東宮って日本では皇太子の居所でもあり、 位置づけは非常に高い。その意味では朝青龍って本当にいいしこ名だと思う。
四神の後は、平安神宮で。本来あった場所ではないのだけど。

これで終わりかと思うと、実は4日には、奈良の三輪神社に向かった。
ここは日本の神社の原点とも言える最古の神社。ご本尊は三輪山であり、その厳粛な空気感は例えようもない。
霊気が違う。三輪といえば、そうめんしか知らなかったが、三輪神社、 かなり凄い。
こうして関西地区初詣は終了した。
いや、初は最初だけだろうというつっこみは置いといて、少しは今年は変われるかな?


 
  1月1日(金)己丑の年はじまる(今日のパツパツ度:70%)  
  2009年がスタートしました。ブログは更新しなくても新年は来ますね。
マスコミでは100年に一度の経済危機だなんて騒ぎ立てるけど、よく考えたら毎年、60年に一度の敏なんだよな。だからこそ60年たって還暦を迎えるわけだ。
そう考えると別に100年に一度なんて怖くない。
もっといえば、2009年は二度と来ない年だ。不況だ危機だという暇なんかないだろう。

ちなみに今年は「己丑の年」。新しい時代を作るために糸を紡ぐ年だ。そして2010年に備える。
将来を見据えて今できることをしっかり行う年だ。派手さはないけど、とても重要な1年になるんだろうな。

僕も2009年から真面目に更新しようと!今日は初日の出を見て、初詣をして、これから大阪の実家に向かう。
みなさん、今年もよろしくお願いします。